みなさんこんばんは
ミケランジェロ広場。今日は天気がよくって散歩日和。
気温はグッと下がって20度越すか越さないかくらいのフィレンツェです。
旧市街から歩いて上って歩いて下りました。たまにはこういう日があってもいいよね。
さて、
ストラッキーノ(stracchino)というチーズがあります。
ロンバルディア州のもので、はるか昔、アルプスで夏を過ごした牛たちが、今度は冬の寒さから逃れるため移動して、くったくたに疲れた(stanco,stracco)牛たちのミルクから作ったチーズが発祥と言われています。
よくよく考えると、散々歩いた後、へとへとの牛のミルクを絞ってなんて、牛の身になったら『冗談じゃない!』と怒られそうだが、コレがなかなか美味しいものなんですね。トスカーナ州でもよく食べられるのですよ。
本当は有名なトスカーナのあの料理を紹介しようかと思いましたが、ちょっと時間足らずですので
今回は別のアレンジをさせていただきます。
まず、小麦粉・牛乳・ごく少量の塩、牛乳を合わせます。ポイントは卵を入れないのよ、重くなるから。
バターを敷いたフライパンでクレープを作ります。
今回は冷蔵庫で大人しくしていたスペックを使います。本当はプロシュット・コットを使うのよ。
でもスペックも香りがいいの。とにかく火を通したハムをいれると美味しいですね。
スペック、たまねぎを切ります。
コレとは別に、スペック、たまねぎを炒めます。
クレープにストラッキーノとこれらの具を包んで出来上がり。
なんか、液体少なかったか?
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