みなさん、おはようございます。
今日も、サン・ジミニャーノの続き。
テーマパークのように、現代人が中世に入り込んだようなお祭り『Ferie delle Messi』が始まったのが1993年。
ドゥオモ広場ではいろんなショーなどもなり、その度に通行が止められたりします。
広場に面するロッジャでは、
軽食とお飲み物が安価にいただけまして、
ワインを1杯(2.50€)頼むと、
この陶器はいただけます。太っ腹~!
そのドゥオモ広場隣のエルベ広場(Piazza delle Erbe)では、中世の人々が昔の道具を紹介中。
これは脱穀用の道具。
紀元前400年ほどには存在していた石臼をぐるぐる回すもの。トライしてみたら中々重いしはかどりません。これは女性がやるものだったそうです。
こちらでは綿を使い、
紡いで、
布をつくります。
靴を手縫いで作っている方や、
椅子を作る方も。このおっちゃんは職人さんではなく、趣味なんですって。家の家具も自分で作っちゃったという器用なサンジミ人です。
こちらではまあるい金属をはめ込みます。上下にはすでに柄がついていて、
上からバーンと叩くと、
硬貨ができあがります。ここだけの話、おっちゃんは2度失敗して、3度目にやっと成功しました。
その他に鍛冶屋さんもいて、それぞれの職人さんたちが説明を含めて観光客と触れ合ってくれます。
フィレンツェだとこんなイベントは人が多すぎてゆっくり観れないとおもうんです。でもサンジミならアットホームな感覚で参加できます。
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