みなさん、こんばんは
チンクエテッレの一村、ヴェルナッツァ。
人口1000人弱のこの漁村にはそれ以上のありえない数の観光客が訪れます。
このように海水浴客と観光客が両立する珍しい世界遺産の土地がチンクエテッレだと思います。
日本人のお客様『あらー、あんなに太っていても水着になるのね』
そっかぁ、そう思うんですよね。でも、ここはイタリア、勿論です!体型など全く気にしませんよ。海に行きたい人、肌を焼きたい人、これは体型など関係ないんです。私だって下っ腹がすごいけど、水着なっちゃうもん。
ところでヴェルナッツァの駅前にはこんな大きなプレートがあります。
2011年10月25日の洪水。
今から1年前に記事にした『
あの時の災害は今、こうなっています。』(2015年5月5日)でも紹介した通りの悲惨な出来事を忘れないためなのですよね。わずか5年前の出来事ですが、わずか数か月で大まかな所の復興に成功したチンクエテッレ。
それが今、ここまで元気になりました。自然の脅威も凄いけど、人々の気持ちで起こす復興も頭が下がります。
ところ変わってお隣のモンテロッソ・アル・マーレ。ジェノヴァ共和国のもと作られた(1244-1307)洗礼者ヨハネ教会。
内部のおどろおどろしさも写真で展示されています。この風景が今は、
ここまで戻って綺麗になりました。
こちらの風景も・・・
この通りに。写真を飾っておいてくれて本当にありがとう。
今、このように沢山の人々が安心して来れるのはこの悲しい出来事を乗り越えたから。
教会の横にはこのようにどこまで洪水の影響が来たのかを表す石碑が残されています。
1966年も・・・だったんですね。これは奇遇、フィレンツェもアルノ川の氾濫がありましたから。
海は海水浴客で溢れ・・・
猫と戯れるお客様たち。今だからこその幸せな風景ですね。
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どうもありがとうございました。