みなさん、こんばんは
昨日の続きです。
『
オフシーズン!日帰りチンクエテッレの旅:序章』
『
オフシーズン!日帰りチンクエテッレの旅:前編』
『
オフシーズン!日帰りチンクエテッレの旅:後編』
今日は番外編。
14.51にラ・スペツィア駅に戻ってきて、時間が早いので延長戦!タバッキでバスチケット(片道2.50ユーロ)を買ってポルトヴェーネレに行ってみよう。オフシーズンなら往復買っておいた方がいいですね。ポルトヴェーネレは鉄道の駅がないし、チンクエテッレカードも使えないのですが行く価値あり。今回は船(バッテッロ)も動いていないので恐らく閑散としていることでしょう。でも行くのだ。
通常ならラ・スペツィア中央駅前からバスが走っていますが、残念ながらこれもオフシーズンモード。今はバス停までてくてく7分ほどでしょうか?まず駅を左に出てさらに右に曲がります。目指すはフォンターナと呼ばれる噴水。『fontana?』と地元の人に聞きながら歩きましょう。
フォンターナを見つけたら右に延びるガリバルディ通り(Viale Garibardi)と呼ばれる通りにバス停があります。バス停で待っている人に『Portovenere?』と聞いてもいいと思います。皆さんとても親切でこっちよ、あっちよと教えてくれます。迷ったり地元の人と会話をするのも楽しみの一つですよ。バスに乗って切符をガッチャンしたら、進行方向左側に乗りましょう。海側の軍港などもちゃーんと見えますよ。
20分も走ればポルトヴェーネレに到着。
降りたバス停から進行方向に歩けばこの景色です。
す、素晴らしい!古代ローマを起源としているそうです。
12世紀にジェノヴァ共和国がつくった要塞地で、軍事的にも機能しているだけでなく居住地としても使えるように建物を一列に配置したとか。他のチンクエテッレの町並みと違いますね。
港の先に見えるパルマリア島。こちらも世界遺産ね。
ここの洞窟からは旧石器時代(BC.10C)から金属器時代(BC.3C-BC.2C)の人間の墓、動物の骨、火打ち石、赤い碧玉などが見つかっているんですって。歴史がとっても古いのです。
次回はサン・ピエトロ教会に上って、港の果てまで行ってみましょう。
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