みなさん、こんばんは
チンクエテッレでーす。でも相変わらずのお仕事で訪れているわけで・・・
楽しみはランチの休憩時間。
たまたまチンクエテッレのガイドさんと相席になり、お話しながらのランチは盛り上がるのです。こういう時こそいろんな質問をしてみたい。
そんな話を恐ろしく海水客のいる海岸の画像と共にご覧ください。人の多さに驚きますよ!
『ニュースで聞いたのですが、チンクエテッレって入場制限するって本当ですか?』
・・・要するに観光客の数に対してとにかくキャパが足りない話。これは前にも話したことですが、トイレの不足や電車の階段の狭さなど。特にクルージングがある日はとんでもない数の人がチンクエテッレに押し寄せる。
『そうは言われているけど、どうやって制限するのよ。結論としてはムリよね』
制限って・・・数年前からチンクエテッレカードとフェリーに使えるオトクチケットも中止し、なんとか観光客を減らそうとする摩訶不思議な現象が。
『そもそもこんなに観光客が増えたのはいつからですか?』
『今年は特に凄いわね。私が思うには、アメリカ人が本当に多いのよ。ある種のブームというか・・・』
そっか。これはエライことだ。イタリアなんて半島なんだから海に面する場所はたくっさんある。それがヴェネツィアがいつも筆頭だった。でもそれがチンクエテッレに移ったのかしら。そもそもヴェネツィアも相変わらずの凄い観光客で溢れているが、5つの村を訪れるチンクエテッレは移動も電車や船で・・・これはこれでヴェネツィアとは別の問題を沢山抱えている。
『それでもヴェネツィアは人数制限を始めているけどね』
結局どのように制限しているのかの話をしそびれてランチは終わってしまった。私も今年は結構訪れているチンクエテッレですが、どうなるのかしら?
上記画像たちはモンテロッソですが、
お隣の村、ヴェルナッツァもこの通り。
今でこの感じなのですから、夏本番になったらどうなっちゃうのかしら。
嬉しい悲鳴とはこの事か。
魅力ある所だけに、なんとかならないものかと。課題は沢山ありますね。
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