みなさん、こんばんは
チンクエテッレにて。一体今年は何度行ったことだろう。
でもいっつも仕事。ここまでくるとプライベートで行く気がなくなるぐらい。
一昨日行ったときは総勢70人近くで行ってきた。
バス、電車、船を使うチンクエテッレの村々をめぐる旅。
特に難しいことはないけど、行程がうまく行くかどうかは、
お客様が各村の自由時間の後、全て時間通りに集まるかどうか、
という至ってシンプルな点ただ一つなんです。
今回は行程は滞りなく全てうまく行っていて、同僚と大喜びしていました。そんな中、最後の集合場所で、時間通りにみんな来ればバッチリ!フィレンツェにもルンルン帰れるねーって言っていたら、とうとう一組のご夫婦(英語圏)がまさかの遅刻。私と同僚は今までこのご夫婦が時間通り、むしろ集合時間よりかなり早く来られていたので、何かあったのではと心配していました。
とうとう集合時間からしばらく遅れてそのご夫婦登場。ご夫婦以外のお客様たち全てが時間通りに集まっていて、そのご夫婦待ちの為、みんなの目の前で一本電車を見逃すことになったのでした。残念、申し訳ないなぁと思いつつさらに待っていたその時のご夫婦登場で・・・
次の電車がなんと30分遅れと駅の電光掲示板にでた。ついてない・・・
なんだかんだで40分近く駅でぼーっとする私たち一行。
私は電車の遅延の状況・理由などを駅の窓口で掛け合ったりしていて、後で同僚から聞いたそのご夫婦の遅刻理由。
『いやー、旧友に会っちゃってさー。我々と旧友とお茶してたら話が盛り上がっちゃってね♪集合の時間だからって旧友と別れたかったんだけど向こうがうちの妻を離さなくってさぁ、参っちゃったよ~』(イメージ)
て言っていたそうな。
変な言い方だけど、堂々としたものだ。別に周りを傷つけないように軽いウソ(お腹が痛くて動けなかったとか)をつこうとも思っていない正直な言い訳。言い訳ではないのか?謝罪ではない気がするけど。
このご夫婦が日本人だったらどういう遅刻理由を言うのかな?今回の『旧友云々』のくだりをバッチリ言える人ってあまりいないでしょうね。やっぱりお国柄なんだろう。
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