みなさん、こんばんは
先週だったかな?お客様から『日本の情報って入ってくるんですか?』と訊かれた。
『ええ、勿論!こういう時代ですからオンタイムでわかりますし、知っていますよ』と、その時は笑って答えたが・・・
私がフィレンツェに来た頃は、家にインターネットがあるって言うのはまだ珍しかった気がする。留学生たちもインターネットポイントに行って、日本にメールしたり。スマートフォンも無かったし。私も1週間に一回メールをチェックしにインターネットポイントに行ったりした。昔に比べて随分便利になったものだ。
話は初めから脱線したが、日本のテレビ番組なども見たりもします。
で、先週放送されたある番組で、お相撲さんが出ていたんです。
なんとその化粧まわしにフィレンツェのドゥオモが描かれているではありませんか!初めはポワーンと見ていたので『え、ウソでしょ!?』と。もう一度その化粧まわしが映ったので本当だと確信し、調べてみたんです。
このお相撲さんは尾車部屋の嘉風関。大分県出身、現在西小結の35歳。
2014年9月の記事にはこのように書かれていました。
『化粧まわしは、愛用するイタリア発のマットレス「マニフレックス」の日本・アジア総代理店、フラグスポートの山根崇裕社長(74)から贈られたもの。フィレンツェのドゥオモ(大聖堂)をイメージし、イタリアのマニフレックス社がデザイン、京都の名工の手でつくられた逸品だ。嘉風は「十両になった時以来の新しい化粧まわし。デザインもいいですね。フィレンツェにも行ってみたい。妻には“引退したらね”って言っています」と笑顔を見せた。』
・・・別に嘉風関がフィレンツェにゆかりがある訳では無く、別に留学や旅行に来た訳でもない。でも親近感沸きますよね。だってフィレンツェなんだもーん。
この化粧まわしを見た相撲ファンの方が『あ、フィレンツェのドゥオモだー!』と思ってもらうのも嬉しいし、こういう繋がりから嘉風関のにわかファンになってもいいかも。私は後者だな。なんだか応援したくなる♪頑張れ、嘉風関!!
という、今日はフィレンツェの話のような日本のネタでした。
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