みなさん、こんばんは
あともう少しすると、今日はこれが始まります!
ユーロビジョン・ソング・コンテスト2017
毎年開催されるヨーロッパの音楽の祭典。各国から一組のアーティストが出場し、優勝者を決めるもの。大会に参加できるのは、欧州放送連合(EBU)の正加盟局ということです。
今年は42か国が参加し、生の歌声で勝負するガチの大会。審査員は自国以外に投票します。優勝国は次回の開催国になるというもので、1956年から始まり、今年で62回目ということです。第二次世界大戦後に明るいエンタメ番組を目指して作られたのです。
今年はウクライナで開催と言うことは、去年はウクライナ人が優勝したということ。
じゃ、歴史の長いこの番組でイタリアは何度優勝したかというと・・・
2回のみ。(アチャー)
そうなんです。1962年に、ジリオラ・チンクエッティ(Gigliola Cinquetti)が『Non ho l'età』で、 1990年に、トト・クトゥーニョ(Toto Cutugno)が『INSIEME:1992』という曲で優勝したのみ。1991年はローマでこの祭典が開催されることになりましたが、後にも先にもイタリアは彼のみ。
イタリアではサンレモ音楽祭に優勝するとこの音楽祭に出場となります。
5月9日に一度目のセミ・フィナーレ、11日に二度目のセミ・フィナーレで決勝者を決めます。独・仏・英・伊・ギリシャなどは本日の決勝にシードで進めるという事。
『何でさ!フェアじゃない』と私が言うと、あるフィレンツェ人が
『フェアだよ。音楽性の高い国は必然的に決勝から始めた方がいいでしょ』だって。
納得いかないがそういうシステムらしい。
さて、今年のイタリアからの出場者、つまり今年の2月に行われたサンレモ音楽祭の優勝者はフランチェスコ・ガッバーニ(Francesco Gabbani)の『
Occidentali's Kalma』という曲。アップテンポのみんなが楽しめる踊れる感じのもので、コミカルな感じがイタリアらしい。私も好きです。これが優勝したらいいのに!!!しかもガッバーニはトスカーナの大理石で有名なカッラーラ出身(1982-)なのです。MVはアジアンなテイストをふんだんに盛り込んでいるんです。
さ、どうなるかな?今年は気になるわ!!!Gabbiano, bocca al lupo!!!!
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