みなさん、こんばんは
ジェラート屋さんはジェラテリア、ネクタイ(cravatta)屋さんはクラヴァッテリア、スパゲッティ屋さんはスパゲッテリア。
と言うことで、スパゲッテリアでご飯を食べに行った。
よく、観光客の方々から『メニューがよくわからない』って質問を受ける。
隣で食っている人のお料理が美味しそうだなと思ったら、『これ、私も』と指差して頼めばいいのになって。でもそう上手く隣のオヤジが自分の気になるものを食べるとは限らない。そういう人にはこの店なのかな?キッチンの前にあるガラスにはお料理の写真が貼ってあって、それを指差せば簡単なのだが…如何せん写真が本当にお粗末で、何故か全く美味しそうに見えない。これは日本のファミレスのメニューにある写真のレベルが高すぎる国に住んでいたからいよいよ思うのかもしれない。
確か去年の今頃もほぼ同じメンバーでここにお邪魔した。席に座ると各自テーブルに敷かれたメニュー。微妙な英語と日本語表記がされている。だからここには日本人観光客が多く訪れるという。言葉に不安な方はここで食べるのはいらんストレスを感じずに楽しめるのかもしれない。勿論スパゲッティだけではなく、いわゆる田舎の食堂といった雰囲気でメインメニューもドルチェもちゃんとある。
サラダからスタート。不思議だが目玉焼きが乗っている。
そうこうしているうちに私が頼んだあさりのスパゲッティ。
魚介のスパゲッティ。
カルボナーラはダマになっていて家庭感爆発のお皿だ。それにしても量が…どれも量が凄く多い。少食の私にはお料理が届いた時点で戦意喪失だった。結局食べきれない。これらのスパゲッティは厳密に言うとスパゲッティーニである。細いスパゲッティで、茹で時間はかなり短い。おっちゃんが一人でキッチンを回しているからこの店では最善の方法なのだろう。
これはサルシッチャのグリル。この日はお客さんが少なかったらしく、私たちが店から出たらドアに鍵をかけて閉店してしまいました。イタリアの個人店は気軽に長く開けたりさっさと閉めたりルールがないので営業時間は書かないでおきますね。
このお店のバックナンバーは
Via Sant'Antonino 49R Firenze
さて、今日のコロナ情報です。18時現在のイタリア保健省が発表の更新がないため、10分前にアップされたCORRIERE DELLA SERA新聞の記事から紹介します。
最新の数字だとイタリアは約1700人の感染者と42人の死亡者、83人の快復者。北イタリアは相変わらずの混乱具合です。
(追記)保健省が発表した18時現在の数字です。
イタリアは1835人の感染者と52人の死亡者、149人の快復者となっています。
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