２０１２年２月１４日 モンティに怒！パート６

みなさんこんばんは

好評を博しております！「モンティに怒！」シリーズ化がとまらず、なんとパート６にまで。
私のブログへの貢献度はハンパではございませんね。

２０２０年のローマオリンピック開催に関してモンティからストップがかかりました。
そんなことをやっている状態ではない、この経済危機から脱出することが優先との『ありがたい』お言葉。

モンティがこんなに石橋たたいて、たたいて、たたいて、たたいて渡らないタイプだとおもいませんでした。確かに賭けなんですよね。赤になるか黒になるか。
私は「虎穴にいずんば虎児を得ず」タイプなので、こういうのは個人的にイライラします。黒に持っていく方向で頑張ってみればいいのに。仕事も増えるだろうに。
で、優秀なブレーンを呼んで（これはイタリア人じゃなくてもいい。オリンピックを成功させるためには）やってみりゃいいのに。
少なくとも８年後まで経済危機やってんかいという声が聞こえてきそうです。明日の株は下がるのでは。

楽観的というイタリア人のイメージをつくづく壊す男だなぁ。
前向きにいこうよー、マリオ。
私は見たかったよ、ローマオリンピック。

今朝は我らフィレンツェ市長、マッテオ・レンツィがテレビに出て、いいこと言ったよ。
「私はフィレンツェの市長を１０年やったら辞める。１０年の間にやりたいことを全部やるつもりだ。国政に携わる政治家もそうあるべきだ。経済が全然よくならないで３０年も国会議員であり続ける意味がない。１０年たったらさっさと辞めて、どんどん若い人間が議員になるべきなんだ」

レンツィが市長でいられるのは最大10年まで。まず５年やって選挙、で勝ったらま５年。で終了。議員はいつまででもいられる。

マリオ･モンティもそれくらいの気合でできないかしら。いつまで経済危機やっているつもりなの？これは（あるかしらないけど）国民の士気が下がりますよ～。


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