２０１２年４月１９日 たまにはローマとナポリのニュース

みなさんこんばんは

ピサの勉強をしていたのですがあまりの睡魔にちょっと休憩。

さっき夕食のときのテレビのニュースでもお話したいと思います。


よくイタリアは就職難だとか、経済悪化とか言われますがすべてホント。
大変なんですよ！で、このローマとナポリという人気の街もこんな就職難を背中合わせにしたようなニュースがありました。

まずローマ。
コムーネと呼ばれる地方自治体の就職募集に３０万人。その枠は２千人。１５０倍といわれるこの難関にたくさんの若者が訪れました。確かに日本の方にしたらこれってノーマルなのかもしれません。日本も就職難ですから。募集自体があんまりないですので、イタリア人的にはすごい出来事としか言いようがないです。尋常じゃないですね。

それと対比してナポリ。
カンパーニャ州が誇る国立図書館の重要な蔵書が１５００、なくなってしまいました。ついでに館長もトンズラ。これも経済危機といえばいいのか、解雇を覚悟しての館長の暴挙か。図書館は即閉鎖になりました。

仕事が欲しい人、あってもしんどい人の二面性が出た痛いニュースでした。
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