２０１２年５月９日 自殺者が後をたたない

みなさんこんばんは

ボローニャの市長が自殺しました。
５８歳という若さで市庁舎から飛び降りた理由は、病気。

なんていうんだろう、顔が動かなくなる病気。
これにより、彼は仕事ができなくなるということ、未来のことを考えて不安になったんでしょうね。

年間３万人ともいう自殺者がでる日本よりも明らかに少ないと思われるでしょうが、
イタリアの人口は日本の半分です。楽天的というイメージが多い中、最近自殺のニュースがあとを絶たない。これも経済危機の置き土産なのでしょうか。

ご主人を亡くした妻たちが嘆きの声をあげています。
彼らは何故家族を置いて旅立ってしまうのでしょうか。
とても切ない背景がそれぞれの人生にあるんでしょうね。

私の近くにも直接ではないですが３人ほど自殺しました。
最近では小さな子供を置いて、母親が自殺したってのもありました。
彼らは前向きに頑張っていますが、この事実は消えないものです。

切ないですね。

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