２０１２年６月２７日 奇跡の合格発表！

みなさんお久しぶりです。

お元気でしたでしょうか？

私は前回ご連絡したとおり、茸の試験を受けるためにしばらくブログのアップを止めていましたが、今朝無事試験が終わり、合格できたので復活しましたぁぁぁぁぁ。



この茸の試験とは、八百屋の茸を売っている方などが持っているもので食材に携わる人間として知っておくべきだと思い、数年前から欲しかった免許でした。
スーパーで茸の扱いなどがある場合も誰かしら持っていなければいけません。
レストランでも直買いしているところなどはやはり必要です。
山に茸狩りに行くときにもこの知識は有益ですし、毒キノコや保存など、また商業的な法律も学ぶことができます。

人数が集まらなかったり、時間がうまく合わなかったりといつもチャンスを逃していたのですが、今回は参加することができました。

しかし３週間かけて勉強していたこのコースが、なぜか、なぜか３日にまとめられ、恐ろしい速さで勉強させられた挙句にその５日後には外部の人間が試験を開催するわけです。

速かった！とてもじゃないけど速すぎる！！
当然日本人は私一人で、日本人がこの試験を受けるのも初めてだとか。

茸というのはラテン語で表記し、それが世界中の共通語となっているわけですが、これがもうしんどくって・・・
私はみただけでは勿論読めないので、学者が言う言葉をカタカナ表記しながらノートを取っていったわけですが、振り仮名をふっている間にどんどん大切な内容を言いまくるわけです、この学者は。

まず1日目。
基本的な茸の生い立ちと専門用語の嵐。この日はまったくついていけませんでした。
私のイタリア人生で聞いたことのない言葉がドンドン出てくるわけです。

2日目。
数十種類の茸の名称と通称と特徴の説明をやはりスピード勝負で授業。
イタリアですので、先生も時間が足りないことはわかっていても雑談になるわけです。で、そのしわ寄せがさらに輪をかけて早口で話すわけで・・・しんどかった。

3日目。
２日目のしわ寄せ残り分と法律などをやはり早口で。
各授業終了前にディスカッションのおまけつき。３日目は１日目のプレテストと同じく予備試験が行われました。

私はこの予備試験で落ちまして、冷や汗かきながら５日間猛勉強したわけなんです。
勉強ははっきりいって得意ではないですし、日本にいるときから後ろから数えたほうが早い立場でしたからもう大変ですよ。

で、今朝筆記と口答試験が８時より行われました。緊張しましたけど、なんとかなってよかったです。もし落ちていれば、９月にまたこのコースを受ける羽目になるわけですから。とにかくそれは避けたい。勉強がはっきりいって嫌いなんですからまたこの辛い試験勉強は絶対嫌！ガイドの試験のときと全く同じですね。試験はやっぱり一回でいいですよー。

免許の本体は来週にもいただけると思います♪

ということで、これからはもう少しコンスタントにいろいろ情報を載せて行きたいと思っております。お付き合いくださいね。




ブログランキングに参加しています。ポチっと応援、ありがとうございます!!!
↓ここをクリック♪

にほんブログ村