みなさんこんばんは
4月10日にミラノサローネに行ってきました。
世界最大とも言われる家具の見本市。私がミラノのFIERA(会場)に行ったのは初めてです。
あんまり興味はありませんが、お仕事ですから。でもせっかくだから満喫させていただこうといろいろ見て廻りました。

これが入場パス。私は一日(20€)しかお邪魔しませんでしたが、お客様は開催中の4月9日から14日までのパスを使われていました。

まあ、大きな会場です。とにかく広い。
余談だが、よく言う「東京ドーム」何個分という例えはちっとも私は判らない。
ジャイアンツを応援によく行っていた私でさえ判らない。ちなみに「TDL」何個分も判らない。
・・・エラいところに来てしまった。フィレンツェの田舎モンにはミラノは都会すぎる。

そういやピサ(も皆さんに観光していただきました♪)の後にミラノに向かったわけですが、途中のSAで桜が咲いていました。わかりますでしょうか?上段と下段の桜の色が違うの~!
花を愛でるということがすっかりなくなってしまったこのごろ、ホッとさせられる一場面でした。
では本題に。

この大きな会場には世界中から業界の人間が沢山来ていました。ホテルもその業界関係者ばかりでしたし。まさか私がこんなところに顔を出すとは。左右を見てキョロキョロする。

人工的な水が張った(何ていうんだ?池?)もある。とにかくむやみに広い。FIERA前のNHホテルはさぞかし儲かっているんだろうね。

もちろん歩くとくたくたになるので、動く歩道もちゃんとある。空港みたいだ。
この会場は一回入って外に出るとカウントされてしまう。だから私が扱ったお客様みたいに6回券を買った場合、一日中会場内にいないといけなくなる。中は食事処も充実していてどんな時間でも食事にありつけるようになっていました。ビールをのみながら商談に華を咲かせる人もいたし、どちらも疲れた顔を見ることはあまりなかったが、集中して来ているといった緊張感はこちらにも伝わってきた。

ブースは外部だけでなく内部もあり、スパークリングワイン(おそらくPROSECCO)を飲みながら優雅に商談している。イタリアらしかった。
しかし、仕事とは言えミラノサローネ2013に全く興味が沸かない私が唯一盛り上がった瞬間があった。

実際発狂しそうになったくらい。今まであったイタリアの有名人で一番感動したのがロベルト・マローニ!!!
ベルルスコーニ政権下で内務大臣を務め、今ではLEGA NORD(北部連盟)とミラノのあるロンバルディア州のトップを勤める。
彼の手腕は全盛期の小沢一郎みたいである。彼の言うことはいちいちご尤もで、これだけ崇拝する私が4月10日のまさに17時近辺にこのミラノサローネでお会いできるとは・・・運命感じちゃう。
お客様(住宅メーカーSHの超エリート集団でした)はこんな私にポカンとし、それでもこの興奮を抑えられず涙がでそうになった。
ロベルトありがとう。今回の私の入場料20€は貴方に会うためのだったんですね。
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