みなさんこんばんは
いつものピサに行ってきました。
今日は今までお伝えしていなかった部分について。

世界遺産「奇跡の広場」に建つ洗礼堂。
約200年の歳月をかけて作られたため、ロマネスク様式とゴシック様式が共存する美しさ。

今回はこの天井がポイント。
この洗礼堂内部は、音響効果が非常に優れているため1時間に2回(0分と30分)に係員がやってきて、声を響かせます。音が響いてその余韻を楽しむというデモンストレーション。
これは係員によりその出来栄えは違うのだが、一度とても上手くない係員に出会ったことがある。あの時はお客様に申し訳ないと思ってしまったくらいです、

今日のおっちゃんは声が響くように両手を口の周りにあてて、うぉー、うぉーと言っていました。
ピサのガイドのラウラが静かに爆笑
(駄目ですって・・・)

横に目を送ると、ニコラ・ディ・ピサーノ氏(ジョヴァンニ・ディ・ピサーノの父ちゃん)による13世紀の説教壇。すばらしいと思いつつ、横で「クッ、クッ」とラウラ・・・おいおい。

おっちゃん、相変わらずの「うぉー、うぉー!」。
そして拍手~。「ブラーヴォ、ブラーヴォ」と私、「グラッツィエ!」とラウラ。
その後、大聖堂に移動しての説明。
私は昨日行われたピサの元旦イベント(ピサも昨日は元旦だったのだよ!)のときに光が差した部分で元旦をあらわすたまご。

↑コレがそのたまご。12時にここに光がさしての「あけおめ」コールだそうな。
どこにそのたまごがあるかというと、画像の向かって左にジョヴァンニ・ディ・ピサーノの説教壇とガリレオのランプが見えますがその隣に(画像の中央に)灰色の柱が見えますがその中間あたりにあるこぶのような物がたまごです(柱の右側、右アーチの左隣にくっついてるもの)。
フィレンツェのドゥオモはSanta Maria del Fiore(花の聖母マリア)教会。
ピサのドゥオモはSanta Maria Assunta(被昇天の聖母マリア)教会。
ということでマリア様に厚い信仰がある町は3月25日の受胎告知の日は重要だということがわかるわけです。
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