みなさんこんばんは
中央市場は相変わらずです。市場の周りの露店も人で混み合っています。
サン・ロレンツォ教会近くの露店は一箇所が
中央市場広場に移動したりと混乱も起きましたが、やはり時間が経てば落ち着くものです。
勿論、市場内もいつもどおりで、いつものお客様、いつもの従業員、いつもの風景です。
とうとう明日から雰囲気が変わりそうです。数年間(ぜんぜん覚えていない。5年か6年経っただろうか?)閉鎖されていた中央市場の1階がいよいよオープンします。1階と言うことは日本で言う2階ですからご注意を)。
レストランなどいろいろ始めるという。
私たちがいる地上階(要するに日本の1階)はコムーネの管轄なのに対して、上部は全くの年間家賃と聞いています。そうなるとこの歴史的建築物はどうなるんでしょうか?大げさに言えば1874年建造以来初の「事件」です。
例えば、オープン時間なども1階部分は好き勝手にできるとか。例えば夜中の24時までレストランをオープンしたってかまわないんですって。1階部分を借りたオーナーたちはフィレンツェ中心部に数々のロカーレを持つ「やり手」の方々ばかり。
明日12時からこの1階でイベントが行われ、23日から改めて公式オープンという運びになります。
それに伴い、市場近くの様々な施設が改善され、工事はここ最近急ピッチで行われておりました。
すべてはこの為のことだったのです。
3月予定のオープンが延びたにもかかわらず、パスクアにはなんとか間に合ったと言うわけです。
(パスクアは4月20日、これ間に合ったって言えるかな?????)
フィレンツェの歴史あるこの中央市場はどこに向かっていくのでしょうか?
地上階に全ての店舗が移ってきてやっとまとまりが出てきた時なのに、これから新しい店舗がどんどん生まれてきます。
1階に新しい店舗ができて沢山のの観光客や地元の方々が訪れることで、市場がさらに活気を増して相乗効果が起きる事を願います。
明日は私もちょっと覗きに行ってみたいと思います。何はどうあれ、時代は変わっていくものです。
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