みなさんこんばんは
今年もやってきます。ノッテ・ビアンカ2014。(4月30日開催)
ノッテ=notte=夜
ビアンカ=bianca=白
ノッテ・ビアンカ=白夜・・・となるわけで。
私が大昔に行っていたカナダでも北方の町は夏場、白夜に近い状態になり、夕食後にゴルフにでかけたりした。日が長くなり、それを利用して騒いだものだが、勿論フィレンツェは日没が大体20.00くらいなので白夜にはなりません。そこで「白夜のような感じで」朝まで騒ごう!次の日はメーデーで休みだしね♪というイベントです。
例年の感じですと主要な美術館が夜中までオープンし、観劇やコンサートなどの催し物が行われたりします。お店も沢山開いていますよ!
とにかく人が街に溢れる。人でごった返す。
で、本題。
私が言いたかったのは、中央市場はどうするの?ということです。
今まで中央市場はてーんでこのイベントを無視し続けてきました。今まで一度も参加したことありません。
ところが、今月23日に市場の1階部分が正式オープンします。そこで1階部分はノッテ・ビアンカに参戦するらしいんです。
とはいっても、
1階は3000平方メートル以上の敷地に沢山の店舗と500席が用意されています。
(私達の地上階も250店舗くらいあるんですよ!)
170人の従業員が働く巨大な食品スペース!23日に正式オープン。
無休(月~日)10.00~24.00まで営業ですので、ノッテ・ビアンカも勿論『通常営業』ということで、とりたててノッテ・ビアンカだから開けるというわけではありません。
この1階改造に当たってはコムーネが払っています。この金額いくらだと思います?
8milioni di euro
=8.000.000€
=11億2000万円(1€140円計算)
はぁ???
(おいくら万円ですって?ザ・血税ですよね、もしもし?)
マルゲリータピッツァが1枚5€として2億2400万枚(郷ひろみか!)
ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナが1枚1キロ40€として2800万枚。
庶民には想像も出来ない数字がでてきました(頭がどんぐり・・・)
では地上階の私達、みんなで「どうする?」ということになった。
当然、未だかつて意見がまとまったことはない。
「冗談じゃない、朝の7時から店開けてるのに、真夜中まで出来るかよ!」というのが大部分の意見だと思います。で、やる、やらないをギリチョンまで言い合って、結局・・・
個人(各店舗)の自由
という、いつものパターンになりそうな気がします。
市場はそれぞれの従業員が7時から14時まで働いています。でもそれ以降となると誰も働けるひとがいません。ましてや臨時で雇うにしても今はちゃんと申請をしないといけません。申請していないことが分かると罰金が待っています。
そうは言っても過去には何度か夜までの営業をしたことがありました。最近の話ですと、去年9月最終週にフィレンツェで行われた自転車レースの世界大会の時には一週間、毎日20時までオープンしていましたし(でも殆どの店は閉まっていたのよ)
時々は24時までとかやったことはあるんです(2年に1度、1日ぐらい)。
中央市場一階部分は飲食のコーナーがありますが、下の私達の階は肉屋、魚屋、八百屋・・・
誰が買うんでしょうね。売買より、このノッテ・ビアンカが町おこしのひとつだとしたら、参加すべきだということなのでしょうか。むしろお店を閉めてみんな町に繰り出したいような顔をしているのに。
おそらくいつも通り、17時には閉まると思います。
ちゃんちゃん♪
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