みなさんこんばんは
美術館の写真が撮れるようになった話をしましたが、
アカデミア美術館も勿論OK、ということで行ってきました。
ちなみに12年前は写真が撮れたんですが、後にカメラ禁止になって、今回また規制緩和が行われたんですね。重複しますが、フラッシュ&ビデオNGです。
マッテオ・レンツィ首相のもと、文化大臣に就任したダリオ・フランチェスキーニがOKしたのだとか。
アカデミア美術館は、予約したほうがいいですね。
とても混んでいます。
予約したグループの列はサンマルコ広場まで来ていましたよ。大変!
ここのウリはミケランジェロ作のダヴィデ像ですが、他にもいろいろあるのよ。

アントニオ・ストラディバリ(1644-1737)のバイオリン(1690)。
トスカーナ大公子、フェルディナンド・デ・メディチという音楽好きがいたおかげで様々なものが残っています。ちなみにフェルディナンドはメディチ家最後の女性、アンナ・マリア・ルイーザ・デ・メディチの父親です。

ほら、メディチ家の紋章が!
ほかにもいろいろ展示されています。

ドメニコ・デル・メーラによる縦に伸びるグランドピアノ(1739)。珍しい~

バルトロメオ・クリストーフォリによる楕円形のピアノ(spinetta ovale 1690)。珍しい~
彼はフェルディナンド大公子の多大な支援によりピアノを開発した方。要するにメディチ家なくしてピアノは生まれなかったという衝撃的事実。

そして、トリブーナに移動。その前に・・・

時の教皇ユリウス二世の墓のために作られたミケちゃんの作品などが並ぶ。

『パレストリーナのピエタ』(1555頃)。恐らくミケちゃんの作品ではないとの説。
もしくは始めミケちゃんがやって後に弟子が作ったか、ミケちゃんが手伝ったかともいわれます。
お待たせしました。ダヴィデさんの登場。

1501年から1504年にかけて作られた、ミケちゃんの代表作。

バックショット!

私はこのダヴィデ像の右手が好きです。血管とか・・・リアル。

1873年から82年にかけて、エミリオ・デ・ファブリスによって作られたこの空間。よく見ると教会の十字の平面図に似ています。教会でキリストの磔刑を置く場所にダヴィデを置くことで神格化された、まさに神々しいダヴィデさん。
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