14/07/2014 サントリーのリモンチェッロ事件

みなさんこんばんは

サントリーからリモンチェッロが今夏限定で発売され、それについて以前のブログ最後に赤字で『おかしいよね～』というお話をさせていただきました。


この件を簡単に説明すると、リモンチェッロというのはイタリアの有名なリキュールでアルコール度数は30％ほどある南イタリアの名産です。ところがサントリーさんから発売された物はアルコール度数が15％でしかも『カクテル』枠での販売となり、リモンチェッロ風でもレモンカクテルと書くわけでもなく『リモンチェッロ』として発売することに問題は無いのか？

で、私もメールをサントリーさんに送ったんです。

そしたらまず、このような返信が・・・これが7月4日。

ご連絡をいただきましてありがとうございます。
また、日頃からのご愛顧に心よりお礼申し上げます。
お問い合わせの件につきましては
現在、確認中でございます。
わかり次第、お返事をさせていただきますので
もう少々お時間をいただければと存じます。
お待たせして申し訳ございませんが、何卒よろしく
お願いいたします。

で、さらに返信が、これが7月9日。

サントリーお客様センターでございます。
ご連絡をいただきましてありがとうございます。
また、このたびは返信が遅くなり申し訳ございません。
お問い合わせいただきました件についてですが
「カクテルツアーズ＜リモンチェッロ＞」は、イタリアで作られている
「リモンチェッロ」同様にイタリア産のレモンピールを高アルコールに浸漬して
糖を添加しております。
その後、既に発売されている「カクテルツアーズ」同様、
日本人の嗜好にあわせるためにアルコール度数を15％まで下げて
「カクテルツアーズ」の「リモンチェッロ」として最終製品に仕上げております。
なお、本製品の発売にあたってはイタリア現地等に照会を行っております。
また、本製品の酒類の分類は「リキュール（発泡性無）」であり、
表ラベルに「リキュール」と記載させていただいております。
以上により弊社と致しましては本製品を「カクテルツアーズ＜リモンチェッロ＞」として
販売することに問題はないと考えております。
何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

・・・・ううん、私あまり頭がよくないからそう言われるとそうなのかなぁと思ってしまう。
でも、天下のサントリーさんには優秀なブレーンが揃っているのでしょうから、記述通りちゃんと訴えられても大丈夫な様にはやっているのでしょうね。『イタリア現地等に照会』ってどこなんでしょうね？私の考えすぎだったということで。

でも、腑に落ちない。なんでだろう？？？

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