みなさんこんばんは

今日もラヴェンナからお伝えします。

ラヴェンナはフェッラーラと同じで自転車の町です。旧市街の中心地が歩行者天国になっているので、住人は自転車を愛用しています。中心地では道路が左右濃い色で中心は薄い色になっています。

これ、薄い色の部分は自転車専用道路、濃い色の部分は歩行者用となっています。よく見ると自転車専用の通りは滑らかで自転車を乗りやすいようになっています。でも歩行者だって薄い色の部分のほうが歩きやすいのですが。いずれにしても観光客はその事実を知りませんのでみんな自由に歩いています。ラヴェンナ人もおおらかで、別にそれをどうこう言う人もいません。いずれにしてものんびりした街のようです。

街の道路を知らせるプレートもモザイク。昨日お邪魔したモザイクのお店のおばちゃんが作ったものでした。

これもモザイクならではのラヴェンナですね。

全ての通りがこのようなプレートを使っているわけではありませんが・・・・

思わず写真に撮ってしまいたくなるようなモザイクです。

目抜き広場であるPiazza del Popolo近くにあるガリバルディ広場。
そこにある
アリギエーリ劇場(Teatro Alighieri)。1852年にヴェネツィアのフェニーチェ歌劇場の修復チームにいたトンマーゾとジョヴァン・バッティスタというメドゥーナ兄弟によって建てられました。

その後何度かの修復が行われています。現在も修復の途中ですが、劇場自体は運営されています。

さらにこの道(ダンテ・アリギエーリ通り)を駅方面に進むとピンクの建物。

よく見ると、?ボローニャ大学??
そうなんです。ラヴェンナはいくら8世紀まで全盛を誇ったとはいえ小さな町です。ボローニャ大学のラヴェンナ・キャンパスのような形でここに存在します。ボローニャ大学は11世紀に設立された、ヨーロッパ最古
(というとピサの人たちは『ピサ大学が最古だ』と言われそうですが・・・)でイタリアで2番目に規模の大きい大学です。さらに、ボローニャにあるボローニャ大学の主な過去の在籍者はペトラルカ、ダンテ、ガリレオ・ガリレイ、コペルニクスなどがいます。
さ、明日からラヴェンナの世界遺産に行って見ましょう。
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