みなさん、こんばんは
中央市場、レオナルドのお店は果物(時々トマト、ジャガイモやポルチーニ茸も売っていますが)を扱っています。これはレオナルドとマンマです。マンマはとっても面白いのですが、時期が来たらそのお話をしたいと思います。
レオナルドのお父さんが八百屋をしたのは40年前、その頃は八百屋部門は市場広場で営業しておりました。その後市場の1階(日本の2階ね)で営業し始めて、そのあとまた広場の仮設で営業し、また市場内にやってきました。八百屋としては古いほうです。マンマは編み物を生業としていました。今は息子のお手伝いと称して遊びに来ています。で、飽きると家に勝手に帰ってしまいます。
果物はあまり食べない私。でもお店のスタッフなどは『ここが一番美味しい!!!』と絶賛してここでしか買いません。レオナルドは人間的にも商売としても立派な方です。
今日私が購入したフルーツは皆さんご存知の『柿』です。
イタリアではKAKIと明記しますが、以前はcachiと発音上のもので、
しかも1個はcaco(カコ)と、2個目からcachi(カキ)とイタリア語文法にして使っていた時代もありました。
さて、この柿には2種類あり、
kaki(柿)と名付けられたのは・・・
この柿。だるだるの柔らかい柿で、スプーンで食べるものです。とにかくめちゃくちゃ柔らかく持って帰るのも一苦労なくらいジャムのような感じです。
もう一つは
kaki(柿) a mela(りんご)と名付けられたもの。
日本の柿と同じサクサクしたかんじですが、リンゴって名前に入るのって日本人として気まずい・・・
日本人が思っている柿はkaki a mele、イタリアで柿はじゅるじゅるのkaki。
なんでやねん、日本のものなのに、リンゴ柿がじゅるじゅる柿に負けた。
じゅるじゅる柿はスプーンで皮ごと食べます。リンゴ柿は日本と同じように食べますが、リンゴのように皮ごと食べられます。なぜならレオナルドのところで売っている柿は皮も食べられるように安全なものだからだそうです。
在イタリア13年にして初めて柿を食べた珍しい人種の記事でした。
ブログランキングに参加しています。
みなさんの下記クリックで『ブログがんばろー』と思って毎日更新できます。
もっともっと良くしていきたいので、是非ご協力してください。
みなさんが訪問していただいた『あしあと』を残していってください。
↓ここをクリック♪にほんブログ村<
↓お手数ですがこちらにも『あしあと』を♪
イタリア(海外生活・情報) ブログランキングへ
どうもありがとうございました。