ヴェッキオ宮殿の地下へ行ってみよう

みなさん、こんばんは


シニョリーア広場にあるヴェッキオ宮殿でーす♪
ここ最近はどんどん暖かくなってきて、暑いフィレンツェ。

さて、宮殿の地下に行くにはまずチケット売り場へ。

チケット売り場から地下への入り口があります。

この地下に行けるようになったのは2014年12月からです。

ヴェッキオ宮殿が作られ始める約1200年前に同じ場所にあったこの半円ローマ劇場は、1世紀の終わりから2世紀の始めにかけて建設され、収容人数は8,000～10,000人と言われています。26メートルの高さと直径100メートルの巨大なものでした。

ここが約150年前のフィレンツェがイタリア王国の首都だった頃に行われた工事で偶然見つかったとは、何ともラッキーな話です。

何故私がヴェッキオ宮殿の塔にのぼるよりも先に地下に行ってもらいたいのかというと、簡単な歴史をここで学ぶことが出来るからです。

英語とイタリア語、交互に10分間の歴史アナウンスがあり、例えどちらの言葉が分からなかったとしてもずっと表示されている年表と画像で楽しむことができます。

どこかに『所要時間30分』って書いてあったけど、私はもっとのんびりゆっくりみました。

これらの発掘作業が成功したのは日本の革製品ブランドGENTEN（Kuipo)が240,000€（約3,000万円）のスポンサーとなったからです。

日本人としてこんなご縁もあるヴェッキオ宮殿の地下に是非行ってみてください。金額はこちらです。共通券もあるのでオトクに回ってみてください。

時間は画像の通りです。
明日はいよいよ塔にのぼります。景色が最高！お楽しみに。

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