みなさん、こんばんは
1966年11月4日のアルノ川の洪水から今年で50年と言うことで、写真展を見に行ってきました。

【ドゥオモ広場】
この洪水は特にフィレンツェ人には忘れられない出来事です。

【ヴェッキオ橋】
アルノ川近く、特にサンタ・クローチェ地区と川向こうのサン・ニッコロ地区の酷い所では4メートル以上の水位に見舞われました。

【ウフィツィ美術館】
被害は多くの建物・人々だけに及ばず、多くの貴重な美術品にも及びました。特に有名なのはサンタ・クローチェ教会にあるチマブーエ作『キリスト磔刑』。取り返しのつかないほどの事態となりました。

【サンタ・クローチェ広場】
画像は被害の恐ろしさだけでなく、たとえばサンタ・クローチェ教会前にあるダンテ像は現在教会の向かって左に位置しています。時代の流れも感じます。

当時10歳だった方でも現在60歳。いまだに私はそのくらい以上の年齢のフィレンツェ人によくこの話を伺うのですが、皆さんとても鮮明に覚えています。辛い経験のはずなのに、ちゃんと語っていただけるのもガイドとして嬉しいと思います。
サンタ・マリア・ノヴェッラ駅の地下道に水がどどっと流れ込んで歩いている人たちの行き場がなくなって呑まれていったとか水の流れはとにかく尋常ではなかったようです。

無料なので是非訪れてください。
場所はサン・ロレンツォ教会なんですが、その正面右側をぐるっと回る形で、

サン・ロレンツォ広場(Piazza San Lorenzo)とラ・ノーチェ通り(Borgo La Noce)の突き当りにある入り口からどうぞ。

写真展は4月25日まで。イタリア語で表記がありますが、沢山の写真で恐らく理解できると思います。
毎日15.00~19.00、土日と25日は10.00~12.00・15.00~19.00開いてます。
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どうもありがとうございました。