みなさん、こんばんは

今日もグッチャルディーニ・ストロッツィのワイナリーから。
バックナンバーは
『
華麗なる一族、グッチャルディーニ・ストロッツィ』
『
ワイナリー見学(前編)@グッチャルディーニ・ストロッツィ』です。

地下12mには一体何があるのか???上の階に比べてちょっと温度が高く15~16℃をキープしていて若干湿度が高いです。

ここには私がこのワイナリーと契約したワインが寝ています。白ワインのリゼルヴァが欲しかったの~♪

ヴェルナッチャ・ディ・サン・ジミミャーノ・リゼルヴァ2013。
ロットナンバーのL.5280は2015年の『5』とその年の280日目にボトル詰めしたという意味だとか。

この道を行くと一家が住むヴィッラにたどり着くのですが、今はこの道路は封鎖しています。

ストロッツィ家の紋章がある棚にはミランニという名前のここで重要なワインが貯蔵。
ワイナリーの責任者が言うには『やっぱり夜はゆっくり暗くて静かなところで眠りたいよね、それとおんなじだよ』・・・そっかー。

さらに地上階に行って、ヴィン・サント(トスカーナのスイートワイン)の貯蔵庫へ。これは地上階なんです。日本で言う2階へ・・・

3年かけてつくるグッチャルディーニ・ストロッツィのヴィン・サント。
一度樽詰めしたら、画像のように栓を完璧にしてしまい、その3年間は一度も樽の中を見ることがありません。

出来は窓から差し込む湿度と気温、樽の力次第ということです。古い樽と新しい樽が使われていますが、古い樽のほうが美味しいワインができるそうです。ただ、出来たヴィン・サントはすべて一度まとめられてから瓶詰めされます。

樽には満杯には入れずちょっとだけ隙間を残して栓をし、ワインが出来た後も樽にちょっとだけ残すんですって。変な意味で鰻屋の継ぎ足し継ぎ足しのつゆみたいなもんかな?これでバクテリアなどが残って次回さらに美味しいヴィン・サントをつくる手助けをするって面白いですよね。

さ、明日で最終回です。
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