みなさん、こんばんは
【ヴェネツィアのサンマルコ広場にある時計台】
ここからはヴェネツィア滞在の美しいモニュメントと昼食などの画像でお話を聞いてください。
さて、昨日の続き『
コムーネへの入場税がドンドコ値上がり:前編』です。簡単に復習すると、それぞれの町に観光バスで入ることのある私は、またしてもヴェネツィアの入場税が値上がりしたことを知りました。町によりますがそれぞれが観光業によって町を潤します。観光客の方により税収があるということです。
【イカスミスパゲッティ:なんでツアーってこのパスタが必ず入るかね?みんなでお歯黒状態になりました】
フィレンツェでは恐ろしい金額を払ってバスが市内に入れるようにしているのですが、例えば数時間の滞在のためにその金額を払っているバスも少なくないわけです。ドイツ人のグループなんてすごいんですよ、フィレンツェに入らないで隣町のプラートで全員下車、電車でフィレンツェに来るんです、賢いね。
【魚介のフリット:シンプルに美味しいですよね】
今回公表されているヴェネツィアの入場税24時間で340€、例えば一日平均100台としましょう。てことは一日34,000€の税収、一年で12,410,000€、本日のレート116.60円/€として約14億5千万円です。今まで気づかなかっただけなのですが、前回300€だと思っていたので値上げされたと思われる40€をやはり年換算すると146万€、約1億7千万円もの増収ということですね。
問題はそのお金がどのように使われているのか?
私としては観光客が滞在しやすくなる、不便が減る、治安が良くなるなどに使ってもらいたい。
勿論市内美化でもいいでしょう。
【聖マルコの象徴でもある有翼のライオンの像、神々しいですね】
フィレンツェに関してはインフォメーションセンターが駅近く(決して駅ではない!)と、ドゥオモ近く(決してドゥオモ広場ではない!!)などちょっと不便かな?私がよく訪れるシエナやサンジミ、ピサなどはちゃんと観光客がガツンと集まる場所に設置してあります。地図の無料配布や公共トイレの充実なども必要だし、日帰りの方々のために手荷物一時預かり所も2か所くらいは欲しいですね。バスの乗り方もイマイチわかりにくいし、欲を言えばジプシーの取り締まり、もっとできないのかしら?

ここ数年、はっと気づけばどの町もこの税金を少しずつ値上げしている。
本当にちゃんと使われているのかしら?これら税金もバス会社なり旅行会社なりが払っているのですが、もとをただせば観光客の方々のお財布からです。だとしたら財源としていろんなところにコムーネは使ってもいいのでしょうけど、できるだけ観光客のために使ってもらいたいと思うのです。
って、こんなに熱く語ってしまいましたが、
決して都知事選の影響ではありません。たまたまです。
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どうもありがとうございました。