みなさん、こんばんは

イタリアで何か個人的に商売などをしている人は本当に大変だ。
各自PI(Partita IVA=付加価値税の納税者登録番号)というのを持っていて会計士さんにお世話になる。会計士さんは複雑な税金計算と法律がコロコロ変わるイタリアで本当に心強い存在だ。
私もPIを持っていて、ちょいちょい会計士さんに会いに行く。それは支払いなどの簡単な手続きのみだが、年末のはちょっと色が違う。年に2回払うINPS(Istituto Nazionale Previdenza Sociale=全国社会保障保険公社)の金額はいくらなのかとか、来年の税金対策など。
そもそもズボラでバカな私はガイドの年間収支を全く把握しておらず、しかも税金などの仕組みもわかっちゃいない。
イタリア人の同僚とそんな話をした。同僚はこう答える。
『私も会計士に税金の仕組みを説明してもらうんだけど、何度聞いてもわからないの!』
・・・彼女が聞いてわからないなら、日本人の私なんてチンプンカンプンに決まってる。
しかし、百歩譲っても自分のことはちゃんと知るべきだ!
ということで、前置きが長くなったが、会計士さんに『もう一度説明して~!』と言って忙しいなか時間を割いていただいた。年末に奮起するいつもの私の風物詩。
結論、やっぱりわからなかった。聞きながら自分でメモした沢山の数字の列を改めて家で読み直すとやっぱりわからない。
はっきりわかったのは来年からINPSが23%から24%に引き上げられるという悲しいお知らせだけだった。
鬼に笑われそうだが、来年の末も会計士さんに聞くんだろうな。
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