みなさん、こんばんは
ルッカのお話にまた戻りたいと思います。
何度か訪れることがあったこの町で今回私がやりたかったこと。それはグイニージの塔に上ることでした。中世の頃にルッカで力を持ったグイニージ家の権力の証とも思える塔。不思議で有名なこの塔はどう考えても人々の気を惹きますよね。
中世の時代に有力者・その一族が塔を作ることはどこの町でもみられます。彼らは富と権力の象徴としてできるだけ高く美しい塔を作ることに力を注ぎました。そしてグイニージの塔は1300年代に作られました。特徴的な塔の上に木が見えるデザインは以前の記事でも話した通り、当時33の塔で見られました。しかし、現存するこのタイプはこの塔のみです。
残念ながら共通券があるオーロの塔はシーズンオフのため閉まっておりました。
塔の中の階段は普通のものですので、比較的大変とは思いませんでした。
要所要所で見られる景色も素晴らしいものです。
まもなくするとゴールが見えてきました。
信じられない!屋上はこのようになっていました。7本のトキワガシ(leccio)がやはりありました。登ったりしてはいけませんよ。防犯カメラがちゃんとついていますからね。
ああ、上りたかったオーレの塔が奥に望めます。じ、次回だな。
屋上には穴がありまして地上まで一気につながっています。何故こんなものがあるのか、石落としだったのかなど想像を膨らますのも面白いですよ。
ルッカを一望できるグイニージの塔。シーズン中は行列もできますが、シーズンオフはすいすい♪
並ぶことも無く屋上でものんびりすることが出来ました。
料金や入場時間などは
こちらより。
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