みなさん、こんばんは
昨日お話した通り、今日は血液検査に行ってきました。全く毎回初めての経験で・・・病院関係にお世話になっていなかったのでちょっと緊張しながら行ってきました。
ASL(アズル:Azienda Sanitaria Locale)という地域保健所にてホームドクターから貰う検査の申し込み用紙を持っていけば検査はできます。自宅から一番近いASLはサンタ・ローザというところで、アルノ川向こうのサン・フレディアーノ地区なのですが、血液検査はサンタ・マリア・ヌォーヴァ病院でできると行く直前に知って、その方が中央市場にも近いし喜んで行ってきました。
サンタ・マリア・ヌォーヴァ病院(L'ospedale di Santa Maria Nuova )は歴史があり、遡ると13世紀後半にフォルコ・ポルティナーリが創設しました。フォルコ・ポルティナーリはベアトリーチェのお父さん。ベアトリーチェは『神曲』を書いたダンテ・アリギエーリが愛した女性として有名です。
この病院には誰かのために来ることしかありませんでした。
入院中の友達に会いに行くとか、付き添いで行くとか。ここはプロント・ソッコルソ(救急)もやっているので医療通訳でお客様のケアをしたりでお世話になることはありますが、やーっと自分のためにここに来たって感じです。私の『初めてのイタリアの血液検査レポ』です。
病院向かって左側が救急医療をする入り口になっており、手前の駐車場には救急車用となっていて、私がいた時も誰かが運ばれてきていました。
病院向かって右側に私が用のある検査もする入り口となっていました。
さ、さっさと終わらせて市場に戻ろうっと!!
中に入って右手に受付などがあります。どうやら血液検査をできる時間は7.30-10.30らしい。『ふぅーん・・』なんも知らない私・・・
番号札を取って待っていると自分の番になり、受付でホームドクターからいただいた紙と身分証明書を提示します。尿検査の入れ物を頂きました。あれ、尿検査もするんかいって・・・知らなかったです。
尿を採って、再び待つとまた番号が呼ばれて採血されました。9.00以降に行ったのであまり待たなかったらしいのですが、その前の時間帯がどんだけ混んでいるのか比べられないですね。
はい、お支払い。31ユーロでした。すっかり払うのを忘れて市場に戻ってきてしまった私。検査結果が出るのは28日。その前に払って結果の書類を頂いてまたホームドクターのところに行きます。私は朝食を食べてはいけないとかルールを全然知らなかったのですが、前日の夕食がかなり遅い時間だったり(24時以降はダメらしいが、食べていました)、そのあと何も口にしてはいけないとかも知らなかったので朝は緑茶も飲んでいたし、これがなにか影響があるかは知りませんが、さてどうなることやら。
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