みなさん、こんばんは
フィレンツェの旧市街に住んでいるとどうも緑が足りなくてね。
まぁ、私は街暮らしが好きだから仕方ないのですが。
その点、郊外に住むと緑もとても多く、庭のある家っていうのも時には羨ましいもので。そんな郊外に住む友人が素敵な画像を送ってくれました。庭にあるアンズの木。ちょっと大ぶりのアンズの実が沢山!
アンズはアルビコッカと言います。イタリア人が大好きな果物のうちの一つですよね。そんなアンズの木からもう一つの恵みを見ることができます。
琥珀(ambra)です。正確に言うと木の割れ目などから出てきた樹液です。これが地面に落ちて地層の中で何百年、何千年と時を経て化石化すると琥珀になるのです。
この樹液は外部からの病気から守るためにでてくるものだそうで、私が思うには擦り剥いたり体に傷が出来たときに血が出てきてかさぶたになるようなものかしらって。
琥珀になると宝石としてとっても重宝されますね。
とってもキレイ!これは採取用なんですって。子供たち、大喜びだったろうな。
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