みなさん、こんばんは
フィレンツェにはトラムと呼ばれる路上を走る電車があります。
現在、フィレンツェ中央駅から郊外のスカンディッチを結ぶ14の駅、7.40KMのT1線のみが運行されています。公式に運行が始まったのは2010年ですからもう随分経ちましたね。
それから7年、現在さらに2つの線を作るためフィレンツェのあちこちの道路が閉鎖され、線路を作っています。4月ごろから駅前の辺りもこの状況で、一方通行の多いフィレンツェも日々道路の方向が変わって混乱したものです。
2つの線はフィレンツェ中央駅から空港までのT2線と駅からカレッジと呼ばれる病院までのT3線です。
2018年運行予定ということですが、どうなることでしょうね。
そこで、ここを走るトラムの車体を手掛けるのが実は日立製作所の大いなる協力があるんです。日立の工場はトスカーナ州ピストイアとナポリにあるそうですが、そのピストイアで作られる車体に私たちは乗ることになるんですね。日本から日立の方々がフィレンツェに随時いらっしゃっています。
フィレンツェのあちこちが工事の嵐ですが、来年には新しいフィレンツェをお見せできることになるでしょう。
フィレンツェのトラムには日本の技術が貢献しているというお話でした。
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