みなさん、こんばんは
毎度毎度の歯医者です。先週の金曜日から右奥歯がグラグラし始めて、土日を挟んだため、この状態をずーっと続けていて、ようやく歯医者にて抜歯が行われました。
今回2倍の麻酔を使ってかわいそうな私の奥歯は大根のように抜かれました。患部を糸で縫い付けてとにかく自宅に帰ったら右頬を氷で冷やすように言われました。夜中に痛みがあるかもしれないので今夜分の痛み止めももらい、さらに明日以降の痛み止めの処方箋も。
『とにかく明日は赤く膨れ上がるかもしれない』
そんなこと言われても、人前に出る仕事だから困る(涙
『冷やすにはいい方法があるのよ。ジェラートを食べてね』と歯科助手の姉さん。

・・・私の人生の中でジェラートを食べなければいけない日が来るとは。自宅に帰る途中に美味しいと言われているジェラテリアがあるので立ち寄ってみた。

どれが食べたいとか全くなし。味なんかこの状態でわかるものか。
物凄く甘そうなものを食べてみよう。

一番小さい2ユーロのジェラートでも味が二つ選べるのですが、んなこたどうでもいいやと一つの味にしました。

クレーマ・フィオレンティーナ。要するにブォンタレンティだろうな。(以前の記事『
フィレンツェでブォンタレンティのジェラート』)
いやー、甘いっていうよりも知覚過敏がすごすぎて甘さどころの話ではない。歯に当たらないようにジェラートを舌で転がして喉に流す作業。これなんだ?本当に抜歯の後にいいものなのか?食べたくもないジェラートを自腹で買って嫌々食べている自分が情けなくなってきた。帰宅したらむしろ右頬を冷やさないで明日どれだけ腫れるか見てみたくもなってきた。とにかく恐ろしい時間をかけて私はこの小さなジェラートを頂いたのでした。
ちなみにこのお店は去年のジェラート・フェスティバルの優勝店とポスターが貼られていた。
私のコメントでうまいかどうかもわからないでしょう。しかし、とにかく人がひっきりなしに入ってきていたのでおススメしていいと思いました。ジェラート好きには是非。
Gelateria My SugarVia De' Ginori, 49r, Firenze, Italia
13.00-21.00 月曜休み
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