みなさん、こんばんは
お店にアンドレアがやって来た!アンドレアはモンテプルチャーノのワイナリーのオーナー。コントゥッチ家の40代当主なのです。エライ人(汗
モンテプルチャーノで唯一ワイナリーのオーナーが変わっていない由緒ある家系で、なんと遡ると1008年という・・・スゲー
このアンドレアさんのワイナリーには
以前紹介した通りですが、ちょいちょい私のブログに登場する彼は本当に気さくで温和で素晴らしい人物です。凄い人なのに本当にいい方だわ。ロンドンだアメリカだあっちこっちで大活躍しますが、
『ううん、昨日までミラノだったからそんなバタバタしてないよ』
・・・いやいや、ミラノでも2時間くらいかかるじゃない。お忙しいことこの上ないです。アナタは時が時ならお目にかかれない人物ですよ!市場に来るような立場の方ではないのに。
『今年のワインはどうなりそう??』
この質問はワイン入荷の際に結構訊く質問です。
この時期はワイナリーがどこも忙しく、逆に仕入れが滞ることもあるのですが、それでもフットワークの軽いアンドレアはさすが老舗といったところでちゃんとお店に挨拶に来てくれるのです。スタッフがしっかりしているのでしょうね。
『うーん・・・今年はブドウの摘み取りが早かったね。例年より10日は早いね。僕が知っている中でこんなに早い収穫はなかったよ!』
『あら、やっぱりモンテプルチャーノも早かったんだ。ボルゲリは8月に摘み取りが始まったわよ』
『そうなんだ、この暑さと雨が少なかったからね』
『出来はどうかしら?』
『量は少ないけど、悪くないよ』
↑この会話も他のワイナリーから聞こえてきました。
2017年度のワインは期待したいですね。どうか本当に美味しくありますように・・・
コントゥッチの歴史感じるワイン、是非試してみてくださいね。
ちなみにアンドレアは黄色いラベルのトラディショナルなヴィーノ・ノービレ・ディ・モンテプルチャーノが好きだそうです。うちでも扱っています。
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