みなさん、こんばんは
私がイタリアに住み始めたのが2003年から。
私の日本にいる両親はイタリアに来ることが全くなく、唯一の親孝行は電話をすることだと思い、週に一度は連絡をしていた。当時はインターネットなどもまだまだ普及していなかった時代。その頃から愛用しているのがテレフォンカードである。
仕事が忙しい時などは連絡しないことも多いが、それでも極力するように心がけている。今の時代はLINEなど無料で話せたり、スカイプなどで会話する人が殆どなのだろう。
が、
私の母は強烈なアナログで、私もなかなかのアナログで、以前からのカードを使った連絡は時代が進歩しようとも連絡のスタイルは全く変わっていない。人間って進歩しない人もいるのね・・・
そんなアナログなアナタがイタリアに来てどこかに電話したい時は、このテレフォンカードを使ってみてはいかがですか?
まず、タバッキでテレフォンカードを買う。恐らく使い方はイタリア語と英語で書かれているでしょうが、面倒な方は私の使い方をそのまま真似すればいいですからね。
いつも使うメーカーさんは『USA』。アメリカの地図にアメリカの国旗が載っているデザインです。5ユーロでーす。
【痒い所に手が届く使い方】
カードの裏を見ると銀色で右下を削る所があり、12桁の数字が現れるようになっています。
大体フリーダイヤルにかけるのですが、こちらの商品だと800-926643ですね。すると自動音声で言語を選ぶようになっています。私はいつも『1』をセレクト。これがイタリア語。『2』が英語選択なので、英語選択派は『2』を押します。その後、削って出てきた12桁の数字を押してシャープ(♯)を押す。その後どれだけの金額がカードに入っているのか教えてくれます。一番始めに使ったときは勿論5ユーロと言われます。で、宛先の番号を押します。例えば日本に掛けたい時は、
例:03-1234-5678→0081-3-1234-5678
日本の国番号0081から日本の掛けたい番号の最初のゼロを抜かしてボタンを押します。で、シャープ(♯)を押します。
すると、お話が出来る時間が音声で流れて先方につながります。
カードの有効期限は最初に使ったときから90日ですのでご注意。
これらの使い方は大体どのテレフォンカードも同じだと思います。
で、気になる5ユーロで楽しめる通話時間ですが、私の経験上ですと、
イタリアの固定・公衆電話→日本の固定電話 2時間15分
イタリアの固定・公衆電話→日本の携帯電話 30分
イタリアの携帯電話→日本の固定電話 30分
イタリアの携帯電話→日本の携帯電話 15分
くらいです。固定電話から固定電話に電話するのが一番お安くなっております。
参考になるかしら?旅行中、いざという時、アナログな電話を楽しんでみてください。説明に不足があったらコメント残してください、な♪
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