みなさん、こんばんは
昨日の続きです。市場地上階の床を2019年に向けてするということで、私は喜んでいたのですが、実はこのニュースで一番盛り上がっているのは私だろう。いろんな興味が沸いてきます。
現在の床を作ったのはいつか?
それが誰も覚えていない。私が市場で働き始めた2005年1月にはすでに現在の状況でした。この現在の床の下には以前あったレンガの様にしっかりしたものがあったのです。それを探しに閉店後の市場を怪しくうろついてみました。
例えばうちの店の生パスタ屋。生パスタが食べれる方の角の床。赤黒いレンガが見えますよね。これが以前のものなんです。
だからこのレンガの上に新しいクリーム色の床をのせた形ということが分かります。
シモーネの肉屋の出入り口シャッター下。ここにもちょろっと古い床が見えます。
さらに目抜き通りにも長く床が見えます。要するにボロボロなんです。
話は戻りますが、この赤黒い床を現在に変えた時がいつだかどうしても知りたい。
肉屋、八百屋、魚屋・・・・長くいる人にはあちこち訊いてみた。
『覚えていない』と言う人が多かったのですが、15年くらい前だろうという話はちらほら。
『チーズ屋のハゲマルコだったら知ってると思う』とみんなが言うから、仕方ない。のそのそチーズ屋に探しに行った。
2度も邪魔したのにどうしてもハゲマルコがいない。奥さんに『ハゲマルコ、どこにいるの?』って訊いたら『うーん、いい質問ね♪』と言われた。要するに奥さんも何処に居るかわからないんだと。『タバコ吸いに外に行っているかも』というので、出入り口まで探しに行った。私の好奇心もなかなかのものだ。
ようやく市場の中を散歩するハゲマルコを確保。
この生き字引じいさんは大したものだ。
『2003年だと思うよ』
覚えてるんだぁ・・。
みなさんも市場に来たら昔の床のあしあとを探してみてくださいね。これも2019年までの期間限定ですものね。
下を向いて歩こう♪
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