みなさん、こんばんは
中央市場でーす。あー、疲れた。
復習すると、2019年に市場地上階の床を新しくするという決定が出されたんですね。
私は市場の床の歴史も含め、興味深々なんですが、市場の住民たちの返事は
『遠い話だから・・・』とみんな言うんです。
遠いって、来年の話だよ。
イタリア人の時間感覚がこれでお分かりになっていただけますでしょうか?
まず直近のことしか考えられない。興味のあるものが一番最初に重要なこと、これがイタリア人どす。
昔のレンガ張りの床の上に現在の床を上塗りしているわけで、来年の工事にはさらに上塗りするのか?
2003年の床工事の時は市場地上階を4つの区分に分けて、一週間ずつ各区分の床を新しくしたそうです。だから合計1か月の工事が行われたんですって。
レンガも今の床もぶっ壊して新しくするなら、いよいよ時間がかかりますよね。ま、前例から見ると少なくとも1週間はうちの店も閉まるということです。
さらにレンガの床に戻りたいと言っていたのはバールのロベルト。
『こんな滑りやすい今の質のわるい床は止めて以前の床と同じようにしてほしい』と。重いものが行き来する市場ですので、耐久性もしっかりするためにお金はかけてほしいですね。
さらにさらに、お店を閉めることになるなら、今の年明けの時期が絶対助かる。お客さんも比較的少ないし。『ちゃんと時期を選んで工事してくれるかな?』って果物屋のレオナルドに訊いたら『分かってはいるだろうけど、考え無しでやっちゃう可能性も』と信用できないような返事。協会、コムーネ、頼みますよ。ホンマ
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