みなさん、こんばんは
うみーはひろいーな、おおきーいーなー♪
のチンクエテッレ、モンテロッソです。
時間があると砂浜へ向かう。例え海に入れなくてもとりあえず行く。
『海の波の音が好きなの』とフェデリーカ。同僚です。
『そうね。一時の幸せがここにあるよね』と私。
夏の歌に出てきそうなフレーズを中年女二人で口走る。
フェデのセリフはTUBEっぽい、私のセリフは演歌だな。
静かな海辺で、仕事の事、子育てなど結局グチ大会になり、私が『うん、わかるよ。偉いね、頑張ってるね』と慰めるいつものパターン。
『夏休みはどうするの?』
そう、イタリア人はガイドの稼ぎ時でもがっつり休む。仕事優先など無いのです。
このセリフ、これからどこのシチュエーションでも聞こえるものなのだ。
『サルデーニャに今年は行くわ』
・・・いいなぁ。フェデリーカは島でバカンスか。魚介料理と海。うーん、楽しそう。例年通りガッツリ焼いてビール瓶みたいになって帰ってくるんだろうな。
フェデ、いつも私の体の心配をしてくれてありがとう。
今回は仕事がバラバラで、偶然モンテロッソで会えたので、私も時間を作ってランチを一緒に食べて砂浜でのんびりすることが出来た。
フェデがゴロンと寝転ぶ。『砂が付いたって気にしないわ』
私も真似する。
空を見ながら…目をつむる。
と、イタリア人の若者グループが20人ほどやってきて、うるさくなった。
あーあ、波の音もかき消されちゃった。ま、そうなるよね。学校が終わったらもっと増えるね、夏の海。
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