みなさん、こんばんは
からの本日の記事です。8回目の今回は最終回です。
私は今回のお仕事に対して、いつも通りお客様に感謝です。
これがあったから、浜田省吾さんの曲を何度も聴いて、画像を確認したり、浜田さんの人となりを知ることも出来たし。
65歳という年齢での美しい歌声や、年間100回のコンサートをこなす体力調整は固定ファンを捉えて離さない魅力があり、なによりもその楽曲にトスカーナを使って頂いたことも心から嬉しく思いました。
この歌で出てくる映像の中には、私たちがオルチャ渓谷を後にしてフィレンツェに帰る最後の風景で拝むことができました。
残念ながら時間切れで訪れることが出来なかったラポラーノ・テルメ(Rapolano Terme)にある
Castello delle Serre。現在はB&Bとして運営されている場所に浜田さんも泊まったのかしらとか考えたり・・・
また、もう一つの曲、
旅するソングライターの冒頭で出てくるドモドッソラの列車の駅。ピエモンテ州にある小さな町ですが、イタリア人にとっては必ず知っている名前。というのも、イタリアの通話表でDを例えるものがドモドッソラだからです。あー、まだ私が行っていないイタリアの町を既に浜田さんは行ったのね・・・と思ったりしました。
それでもオルチャのあの木を見つけたときの感動は私も忘れられないものでした。
ドライバーのルイージもあの木が見つけられなくて参っていた時『もうハマダに電話しようよー。直接聞けば簡単じゃん』とか『もうそこにある木でいいって事にしようよー』とギブする一幕もあったものの、結局は一緒に探してくれました。
天気が不安定な中、無事目的をクリアしてフィレンツェに戻るころには天気も落ち着いて、虹が見えました。
このとき私たちはホッとして、泥んこの一日に満足したものです。
つまり私にとってこの2曲は日頃日本の曲を聴くことがない中で、とても新鮮かつ思い出深いものになったのは間違いありません。
旅の中にもいろんな目的があることが改めて感じた一日でした。
正直、楽しかった!
おわり。
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