みなさん、こんばんは
中央市場でーす。
久しぶりにここからお届けします!

うちの店のはす向かい、レオナルドの果物屋でレアなフルーツが売っていた。
『ジュッジョレ』。この時期だけ食べることができる。
これはレオナルドの姉妹が山で採ってきたもの。

ジュッジョレは『ナツメ』のこと。オリーブの実ぐらいの大きさで中に種のあるもの。
北アフリカ、シリアが原産で、のちインドや中国で栽培され4000年以上のの歴史を誇る。イタリアにも渡りヴェネト州が有名。
ヴェネト州の山ではよく見かけるそうだが、フィレンツェでも採れるというとこで馴染みのフルーツ。
フルーツと言っていいのかわからないが、甘みはことごとく抑えられた日本でいうスーパーフードらしい。

ナツメ(クロウメモドキ科ナツメ属)はチャイニーズ・デーツと言われるらしい。じゃ、デーツはダッテリ(DATTERI:ナツメヤシ)というイタリア語のプルーンのような甘いフルーツと酷似しているが、実は全く違う。

イタリアでクリスマス時期によく食べられるデーツであるナツメヤシはヤシ科ナツメヤシ属なんだと。
画像で見れば全く違う。混乱しそうだが、ダッテリとジュッジョレは別物だとわかった。
今日はレオナルドの店では売ってなかった。非常にレアな食材を食べたお話でした♪
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