みなさん、こんばんは
中央市場でーす。ども、お久しぶり!
曇っていますが、私は今日ノースリーブで元気にお店にいましたよ♪10月も半ばなのにね。
とはいえ、これは全く市場と関係ない話から始めます。
私の仲良しガイド友達はせっかちで、車でどっかに行って混雑していると『これじゃ家に着くのはナターレ(クリスマス)になっちゃう!』と言う。これには私も苦笑だったけど、微妙に近い季語を入れるところがオシャレだなと思います。
季節と言えば、今は秋。当店にも先週、毎年納品するキアヴェリーニ社の栗のクリームがやってきた。
キアヴェリーニ社は1928年から続くジャムメーカーさん。毎秋この時期に『できたらすぐに頂戴ね』とお願いしてすでに当店にも入ってきている。
ところがクリームと書いてあるせいか、ハンドクリームと間違える人も多く、食べるものだと伝えるために今年は栗を商品と一緒に置くことで分かりやすさに徹底した。この辺は日本っぽい戦術かな?
秋の商品は楽しみにしている方も多く、新しいオリーブオイルも間も無く到着する予定。その際には注文発送を例年通り行いますのでご期待ください。
そんな栗を見ながらうちのステファノが言う。『ハリネズミが死んだら栗になるんだよ』といがぐりを指して真面目に。
なんだかほっこりするステファノ渾身の、季節のギャグ(?)に嬉しくなっちゃって。ま、そんな冗談に乗れない私。
『ほんと、ほんとなんだよ!!』と焦るステファノは30歳に確実に近い若者。でもこういう所がなんとなくオシャレであり可愛らしく感じる。
自宅にある秋は郊外に行った時のドングリや訳の分からない実。
四季を感じない簡素な我が家にも実は秋があるのです。
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