みなさん、こんばんは
今日も中央市場でお勤めでした♪
さて、今回はどうでもいい話をダラダラとしたいと思います。
突然ですが、私のブログの女性読者に質問です。
『ひと月にどのぐらいの化粧品を費やしていますか?』
私は今まで生きてきて、ここ!と言う美容院と化粧品に出会ったことがない。
美容院は自分の理想の髪型にしてもらった事がなく、私の猫っ毛もいけないのだろうが、満足した試しがない。
という事で、なんとイタリアに来て16年、美容院に行ったのは確実に記憶にあるのはかつて1度のみ。衝撃かしら?驚いた方は普通だと思う。だって聞いた事ないもん、こんな人。ここ数年は面倒臭いのでずっとポニーテールで髪を下げることも放棄した。
そして問題の化粧品。私が頑張って化粧品にお金をかけていたのは多分20年前ぐらいまでだろう。学生時代はちゃんとやっていて、就職してからどんどん手抜きが止まらなくなった。その理由は、例えばデパートの1階でお化粧してもらう。すると私の望む顔にはまず出来上がらない。だから化粧をすることに何の満足感も感じない。そのうち、まず口紅が大嫌いになった。口紅をして食事をする事がどうしても嫌になった。そこからはトントン拍子でファンデーションも止め、スキンケアさえしていない。今では眉毛をちょっと描いて、目の上にちょっとブルーをつけるくらいで、これさえ割愛したらもう女を捨てたとしか思えないギリギリの状態が今の私である。
冬場にちょっと肌がカサカサになったりするとクリームを塗ったりリップクリームをつける事が稀にあるが、それさえもできればしたくない。化粧をしないんだからクレンジングも持っていない。化粧映えする顔なら良かったのに、面白味のない顔のうえ、化粧をする楽しみもあまり感じない。ここ20年の間、もし化粧をすることに迫られた時は、致し方なくその時だけお願いしてやってもらうだけだ。クリームだってボディローションを薄ーく顔に塗るだけだ。
以前働いていたお店のオーナーの奥さんに、『ナギ、ちゃんと化粧してみなよ』と言われ、有無を言わせず化粧品屋さんに連れて行かれ、一式買った事がある。かれこれ10年以上前のことだ。奥さんが私に化粧をして、『ほら、いいじゃない!』と鏡を見せられ仰天した。般若のようになった自分の顔は私が化粧をすることにもう戻ることはないと決定づけた出来事になってしまった。結局この化粧一式は使わずに捨ててしまった。
多分、みんな世の女性はしっかりお化粧をして、スキンケアもちゃんとやって、パックなんぞもしてコラーゲンだヒアルロン酸だとお肌にいろいろやっているのだろう。ここに来てこちらに住んでいる日本人同志で話していた時、こんな話が複数出てきた。
『日本の化粧品やクレンジングが合わない』
ブツブツが出たり、ヒリヒリしたりするんだという。日本の化粧品がキツイんだって。むしろイタリアのオーガニック的な商品に慣れるともう日本の方がツライから、もし日本に完全帰国したら合う化粧品がないのではないかと懸念する人もいる。
ま、私にとってはもう何もしてないんだから関係ない話なんだけど、ここまでスキンケアを放棄すると楽なもので、それが毎日だからもう元には戻れない。言うなれば私が15年後、60歳になった時に私の肌質が悪くなったって自分の無精が原因なんだから文句を言うつもりもない。
が、
もし、しっかりやっている人と大差ないならラッキーだなと思っている。私の母は既に梅干しみたいな顔だから、いずれ私もそうなるのだろう。それでも母はちゃんと最低限のお化粧やスキンケアはやっている。それさえも止めてしまった私の顔はいずれ大変なことになるかもしれない。けど、自業自得だと理解している。さらに私の顔にあるシミやシワは生きてきた証と歴史なので受け入れているつもり。こうなるとそのうち眉毛もブルーも遠くない将来止めてしまうかも。
と言う事で、私の顔は常にほぼスッピンです。
お絵描きしてどうにかなる顔でもない事が幸か不幸か、つくづくお金のかからないのが私のようです…ちなみに今日聞いたフィレンツェ在の日本人女性は月にすると15ユーロくらいの出費だそうよ。
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