みなさん、こんばんは
ブラーノ島に到着しました〜。
念の為、本島に戻る水上バスの時間を確認しておく。14時26分ね…40分くらいは時間があるかな?
ヴェネツィアの干潟でも北東に位置する島。2400人ほどが住んでいる。カーニヴァル時期の今は、通常の観光客とさらにこの期間に見ることのできる独特なコスチュームに身をまとった人たちが街を闊歩する。
ヴェネツィア・カーニヴァルについては後で本島のサン・マルコ広場に行った時に話すとして、まずはこの美しい街並みとコスチュームを楽しみましょ♪
まず、この街はレース編みでも有名だけど、何と言ってもカラフルな建物たち。私がよく行くチンクエテッレ同様、この色合いは島に戻る漁師さんが自分の家を確認できるようにして生まれたもの。
ブラーノ島の外壁はチンクエテッレのそれよりも非常に管理が行き届いていて、色が鮮明なのが特徴。
観光客のカメラの先は街へ人へと、忙しいもんだ。
人々にはテーマパークに入ったような錯覚に陥るところ。
ただでさえ散歩が楽しい島なのに、この時期はさらに盛り上がる。
あ、斜塔!これはサン・マルティーノ教会の鐘楼。この教会の歴史は1000年も前になる。何度も作られ直されており、現在の形になったのは16〜17世紀。
イタリアには斜塔が至る所にあると思っている。18世紀初頭にできたこの鐘楼も地盤の関係からトントントーンと傾いちゃったのよね。
普通に考えたら『危ないじゃないか!』となるところだが、それを危険でない範疇で放置させ、まちの一部となり、今では観光客を楽しませている。
それ以上にこの建物は島民の心の拠り所になっているのかもしれない。
ブログランキングに参加しております。下の応援クリック2つともして頂けたらありがたいです。