みなさん、こんばんは
ピサの斜塔。ここから続く画像にはある共通点がある。なんだろう?
ヒントは人。人を見て〜♪
ほら、こっちにも。
わかったよね。斜塔を支えるお決まりのポーズでカシャ!恥ずかしがらずにやっておこう。あとで嫌だったら画像を消せばいいけど、『やっとけば良かったなぁ…』と旅から帰宅してもサクッと戻ってこれないもの。みんなやってるから、やっちゃおう。
しかし、この時に写真を撮る方が、『もっと右〜、いや腕上げて〜、もう少し左にずれて』なんて言葉がいろんな国の言葉で聞こえてくる。
違うんだ。撮る人が動くと簡単に撮れる。ファインダーを覗いている人の匙加減で上手くいくものだ。
ほれ、こんな感じ。できるでしょ?
お兄ちゃん、ちゃんと支えてるでしょ?
そんな画像をちゃんと撮って、再びサンタ・マリア門へ戻る。観光客はどんどん増えてきたよ。どっから湧いてくるのか…人混みは後を絶たない。
そこは数年前からお土産屋さんコーナーになってしまった。そもそもこれらの露店は奇跡の広場内の一本道にズラーっと設置されていた。ところが外に追いやられた感で現在に至る。ちなみにここはそれ以前から常設の露店。
こちらがその数年前から移動した露店コーナー。
当然斜塔ありきのグッズが目白押し。
ゴチャゴチャしていてよく分からないが、逆にそれがいいのかな?
旅の記念についつい勢いで買っちゃって、あとで家に帰った時ふと思う『何で買ったんだろう?』って無い?
私は昔そんな失敗を何度かした。もうそんな失敗はしないが、それも旅の思い出になるんだよな。
ということでピサを後にして、シエナに向かうことにした。ピサからフリーウェイ(FI-PI-LI道:フィレンツェーピサーリヴォルノの意)に乗って再びフィレンツェに戻る形でモンテルーポ以降に一般道に降りる。サン・カッシャーノからフリーウェイ(FI -SI道:フィレンツェーシエナの意)に入り、南下してシエナに向かう。120キロの旅は2時間弱になる。フィレンツェ人はパスクアの日に海方面に出かけて魚介のレストランでランチをしたり、海水浴に行ったりするのだろう。FI-PI-LI道の海方面の長蛇の渋滞を見た時、『ピサ、先に行っておいて良かったぁ』と本気で思ったものだ。
次回はパスクアの午後、シエナ編から始まります。
続く…
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