みなさん、こんばんは
チンクエテッレでーす。
ここはモンテロッソ。こっからバッテッロ(船)に乗るんでーす。
悲しいけど、海水浴はまた今度。時間がある人たちはいいなぁ。いっつもいい時にここを後にするんだよな。
ま、仕事だから、そうなるわな。バッテッロのチケット売り場近くの浜辺で楽しむカップルがいて…
連れのワンコが日陰で待機。何を思ってここにいるんだろう?
いざ、バッテッロが出発し、間も無くマナローラを通過するところ。
ちなみにモンテロッソからリオマッジョーレまでは直行で25分-〜35分、各停で45分前後といったところ。
なぜ到着にばらつきがあるのかというと、港にバッテッロがあった場合、海上で待つことになるから。モンテロッソ以外のチンクエテッレの港は一隻しか着岸できない。その辺のロスタイムが状況によって違うのがゆる〜いイタリアらしいね。タイムテーブルは一応あるんだけど、これも電車同様、あってないようなもの。
唯一チンクエテッレで港のない村、コルニーリア。好きなんだけどな、行く機会が本当に少なくって残念。因みにガイド仲間でもこの村は密かに人気がある。チンクエテッレカードを利用してバスで電車の駅から訪れてみてね。
マナローラを後にすれば、ようやく目的地のリオマッジョーレが見えてくる。このあたりでお客様たちも私たちも多少の疲労が見え隠れするが、最高のショットはここだから諦めずにカメラはお手元に。
少しずつリオマッジョーレに近づいて行ってテンションは上がる。私は今回、ちょっとここで寄りたい場所があるのです。前振りが長くってスマヌ。
バッテッロを降りて、道なりにテラスに向かう。そう言っても分かりにくいかもしれないが、とっても簡単。バッテッロの場所から階段を上りきったら左に折れてひたすら階段を上るとテラスに出る。そしてテラスからまた道なりに下ると間も無く右手に見えてくるのは…
ジェラテリア。同僚でもあるジュリアーノのお兄ちゃんがやっている所。以前もなんどもお世話になったけど、その頃はジュリアーノは同僚じゃなかったからさ。彼は今年からうちの会社で働いているのでね。
目的はレモンのグラニータ。二つのお値段で紹介してるけど、向かって左側はリモナータから作ったグラニータで、右側がガチの生レモンを使ったグラニータだそうで、もちろんレモン好きの私はそちらでドン。ま、値段は50セントしか変わらないしね。
で、小さいサイズの2.50ユーロをお願いしたら…凄い、凄い酸っぱい!レモーン、カモーンって感じ。多少の甘みは入っているんだけど、それを上回るありえない酸味が清涼感で真夏を乗り切る活力にしてくれる。しかしなんてレモンの果汁の量だと思った。レモンの種も入っていて、それはご注意ね。美味しいのは勿論だけど、とにかく酸っぱい。私がいつもお邪魔するヴェルナッツァのグラニータよりはるかにレモン!だからピッコロ(小サイズ)で十分だと思います。酸味好き集まれ。夏はまだ終わっていない!ビタミンCと世界遺産がここで待ってる!
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