みなさん、こんばんは
昨日の続きです。母がLINEを始めるという、衝撃のカミングアウトというか挑戦を知り、私と姉はぶったまげた。
その母との最後の電話の一つ前にたまたま姉が実家を訪れていたので姉のLINEで3人で話をした。多分母はあの時のクリアーな声とか感動していたんだ。時代は変わり、無料で国際電話ができるんだから。思い起こせば姉がアメリカに行ったのは30年以上も前のことだ。あの時の国際電話の請求代がべらぼうに高かったのはとても懐かしい。それが無料、今は無料なんだから。
おかげさまでいろんな人から電話がかかってくる。長電話も多くなった。それでもタダなんだから。無料ってうるさいと思われるかもしれないがこんなものが出てくるなんて、10年前に誰が想像しただろうか?このLINEは2012年に始まったらしく、それより3年前の2009年に始まったWhatsAppがここイタリアでは主流となっている。確かにこのような無料ツールは便利な分個人情報の漏えいなどのリスクもある。しかし一般論で言うと、私にとっては今の所ありがたい以外にはない。
母はメールはなんとかできる。しかし、可愛らしいことに少々文章がおかしくなる。大体面白い文章になって私の元に届くのだが、上記の文章だってどうしてこんな感じになるのか少々わからない。最後の(?_?)ってナンダ?普通こう言う使い方なのかわからないが、母はよく最後にこの絵文字を入れることがある。いつも最後に『プッ』と笑わせてくれるお茶目な母だ。そういや、私もブログの記事を読み直すと本当に文章の間違いが多い。しかもタチが悪い事に読んで『あー、この文章ひどいな』と思って、直さない。よって、みなさんが読み返して教えていただいても当日の記事の時以外は直さない。

そんな母から新たなメールがきた。LINEの講習なるものがドコモショップでやっているそうだ。いつも思うが母の決断力と俊敏さは頭が下がる。近いうちに私はあの悪質なテレホンカードを買うことがなくなりそうだ。『、』で終わる母の文を読んでまた微笑む私。いつまで経っても子供は可愛いと言うが、私にとっては母のようがよっぽどかわいらしく思えるのだ。
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