みなさん、こんばんは
市場のレオナルド兄妹と話しているときに、果物屋らしいレオの一言がでた。
『addormentasuocereというのもあるよね』
アッドルメンタ・スオーチェレ…addormentareが『眠らせる』で、suocereが『姑suoceraの複数形』ということ。
姑を眠らせる食材もあるのだ。
それは主にナッツをキャラメリゼしたものである。姑がこれを食べていると眠っちゃうという可愛らしいネーミングのお菓子。これからクリスマス時期にお菓子の露店が出たりすると売っていることもある。おじいちゃんでもおばあちゃんでもなく、姑というピンポイントの名前をつけるところがイタリアらしいのかもしれない。
『姑って口煩くてそれを黙らせるお菓子』とも言う。そう考えるとちょっと嫌味を含んでいるのよね。しかし何故こうも姑という言葉を使うのか。舅ではダメなのか?
『舅は我関せずってところがあるでしょ』と返事が返ってくる。
…まぁ、人にも寄るだろうけど一般論としてどの国も同じと言ったところなのかしら。
猛犬注意と家の前に貼るもののブラックユーモアバージョンで『姑に注意』を売っている店。あれからまもなくこれはこの店で売っていない。私は面白がって当時画像に収めていたが、『舅に注意』は無かったなぁ。
ディスられるのはいつも姑。でも家族の中での存在感は抜群である事を意味している。
愛すべき姑はアッドルメンタスオーチェレで眠らしてしまおう!
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