みなさん、こんばんは
中央市場でーす。今日は日曜日ですが、以前も話した通りクリスマス直前の日曜日の市場地上階は臨時で開くんですね。地上階の住民達は月曜から土曜日まで働き、さらに今日もなので疲労感はみんなある。それもこれも24日のイヴまで頑張れば25、26日の楽しい連休が待っているので老若男女みんな頑張っている。うちの店もようやく泡ものが動き出した。年末年始はスパークリングワイン必要だもんね。日曜日って感じがしないのだが、明日月曜日だと思うと損した気分になるのは何故だろう?
さて。
昨日今日と結構な雨がフィレンツェは降りまして、シトシト雨ならまだいいんだけどガッツリ系のやつが夜中から今朝にかけて降った。よく私のブログにいらっしゃる方なら今年はちょいちょい話をしている『雨漏りによる屋根瓦の修理』が始まっていない以上、我が家が大変なことになっていた。
前回お伝えした記事『
屋根の上、上って荒らした奴、誰だ!?』で、建築家が屋根上って応急処置してもらった後みなさんへの報告として、雨漏りの位置が変わっただけで、今度は新たな場所から雨漏りが発生している。それでも雨漏りする箇所はかなり減ったので有り難いが、勢いよく雨漏りする箇所がキッチン近くの通りに面する窓近くの天井からの雨漏りは本当に酷かった。感覚で言うと軽く蛇口を捻った時のような状態。ポタンポタンではなく、ツーと雨水が天井から。このせいで私は証明するためのビデオを回したり鍋にたまる水を捨てたりフローリングの床が悪くならないように拭いたり既に睡眠不足だった。その状態で市場に出勤するのは正直ご免でフラフラな私。BGMは八代亜紀の雨の慕情…(涙
以前のアンミニストラトーレからのメールで15日以内に仕事が始まると来てはや1ヶ月が経った。年末年始は事務所は開いていないだろう。だとしたら年始に鼻息荒く動画と共に乗り込んでやるつもりだ。私の涙の訴えは何も伝わってなかったわけだから。そしたら今週とうとうお金の振り込みメールが届いた。どうやら2回に分けて払えと言う。1回目は11,000ユーロを4世帯で割って2,750ユーロだそうだ。私はどうせ払うなら一括で5,500ユーロまとめて払いたいところだがこれがイタリアのルールだと言う。仕方ないので昨日1回目分を払った。払ったからにはさっさとやって欲しい。
年末に私を襲った意味ある出費。私の雨漏り生活は来年の春にはさよならできる…と思いたい。2回分でトータル一人当たり5,500ユーロ。約66万円ってところかな。他の人たちみんな払ったかな?クリスマスどころではない涙涙の一年が終わろうとしている。今年の漢字は『雨』か『瓦』か?そんな今後の天気はクリスマス(Mercoredì)が晴れ、26日の祝日も晴れ(Giovedì)、大晦日は晴れのち曇り(一番下位のMartedì)だそうです。問題は27日の雨マークかな。八代亜紀さん、『雨の慕情』をどうぞ歌わないでください…うちの家の為に。八代亜紀さんの歌をカラオケで歌いたい方は『舟唄』ぐらいにしてください。涙ぐらいなら何とかなりそうです。
※2019~20年:年末年始 中央市場地上階のオープン時間はこちらから。
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