みなさん、こんばんは
クリスマス気分も後もう少し。サンタさん、老体に鞭打って頑張ったなぁ。
と言うことで、サン・ジミニャーノでーす。冬の観光って日照時間が短くってちょっと損した気分になりがち。でも逆転の発想をしてみよう。例えば日帰り旅行に行った時は家路が少し早くなるけど、それら観光地で日暮れを楽しめるってこと。例えばここならフィレンツェから日帰りでサンジミ行って、夏だと21時ぐらいが日の入りになる訳。ところが冬ならそれが17時くらい。3月最終日曜日のサマータイムになるといよいよ日暮れの楽しみが無理となる。だから『限定』の景色が冬にはある。むしろこの時間に合わせてモニュメントを楽しむことができるんだからオイシイ。しかも観光客少ない訳だからのんびりできるしね。
チステルナ広場は去年と同じ電飾だけどいいんだもーん。同じって安心感あるし。しかしこの街は犬が多い。ワンコを連れる人たちが多い。私はここで年明けのジェラートにトライする。私に甘いものは誰も得しないのはわかっているんだけど、これも期間限定だから来年のご旅行の際には参考にしていただきたい。
毎度のワールドチャンピオンのジェラテリア、ドンドリ。ここももう少しすると冬のバカンスに入ってしまう。私は恐らくすべてのテイストをコンプリートしたつもりだったんだけど、これは食べていないのよ。そりゃチャレンジするでしょ、今でしょ!
こいつが期間限定の『PAN DI NATALE』(クリスマスのパン)味。何だ?パネットーネやパンドーロが使われているってこと?いつものお姉さん店員さんに、『どうする、今回?』って言われてそりゃこいつだろう、とまたしても二味ではなくパン・ディ・ナターレ一味に絞ってみました。
あのね、これがなかなかよかったのよ。ジェラートってひたすらジェラートだけど、そこにクッキーのような食感がちょいちょいやってくる。あれ、何だ、そんなの日本にもあるじゃない?名前忘れたけど。だからアレが流行ったのがわかるんだよね。冬のジェラートってひたすら寒いじゃない。それをクッキーがサポートしてる感。やだ、おいしかったよ。
このお店の記事は、
Piazza della Cisterna, 4 San Gimignano
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