みなさん、こんばんは
冬眠もそろそろ明けなければいけない時期なのかも。ゆるゆるとお勉強をし始めました。
『人生は常に勉強だ』と言う一般論とは別にガイドはガチでその話題が入ってくる。
ようやくシーズンに入り、私も復習したり新たに知識を広げるために何かやらないと否が応でもなって来た。ガイドなんて入れた知識をそのままアウトプットすればいいように思われるが、年を追うごとに説が変わってくるから私たちもインプットしないといけなくなる。
今週仲のいいガイドの親友の家に食事に行ったときのことである。
『今ね、ルーブル美術館の勉強をしていてねー』
!!!!
どうやらアメリカ人の顧客が一緒にフランスに行ってもらいたいと。モナリザを見たいからルーブルを訪れたいんだと。そのたった一度のことの為に日々勉強をしている。そう、2019年はレオナルド・ダ・ヴィンチの没後500周年だったので、そこに焦点を当てて勉強した人も多かったと思うけど『ルーブル美術館』ももれなくやらなきゃいけないのか。偉いなとちょっと感動した。
そこでボケッとしてらんないなと、家にいると勉強をサボりがちになるので、美術館に行って自主勉強し始めた。いつもやっていても本や今までまとめた自分の文字を読むと意外と発見もあるものだ。
今年はラファエッロの没後500周年である。生誕○○年とか没後〇〇年とか言っていたら常に誰かしらのことについて調べることになる。まぁ、そう言う職業を選んだ自分の性なのかもしれないが。イタリアって国も芸術家の層が厚すぎる。脳の記憶スペースは限られていると思うので、何か覚えようと思うと今までの記憶を泣く泣く減らしたりしている。そのラファエッロのガイドさん専用のお勉強コースも続々メールでやってくる。4月に入ると本格的な観光シーズンに入る為ガイドの学校も必死だ。それはガイドの試験が去年の5月から閉じられている今、商売的にもそこで稼ごうと大変なんだな。
春が近づいて来るとこの時期かぁと感じるのです。
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