みなさん、こんばんは
家でーす。
全く毎日毎日コロナの話でうんざりしている人もいるかもしれません。それでも私はここ最近までこれらの情報に1日の時間をかけて見聞きしてきました。世界的に大変だし、生活や今後のことについても知っておかなければいけないと思ったからです。
それがここ数日でかなりはっきりしてきて、もうこれ以上見なくてもいいかなと。
そもそも国に対しても大きな期待を持っていないので、私は不満もないんです。無関心とはちょっと違います。うまくやっているように見えただけで、すごいなイタリアって思ってしまう。逆に何やってんだって感じても、まぁイタリアだからねと普通に諦められる。とはいえ期待はしていなくても、政治とか経済にはすごく興味があって、ちゃんとチェックしています。で、各国の対応の差とか、どこが上手くやっているのか、どの政治家の関係・立場と癒着を見たりするのも好きです。そうそう、政治家をチェックするチャンスですよ、地元の議員さんとか今何をしているか見極めやすいと思います。
いつかコロナの騒動が落ち着いた時に、喉元過ぎたら忘れる国もあれば、しっかり今後のことを考えて対策を練る国もあるでしょう。今私が生活するイタリアがどうなるか、中国とのズブズブ関係がどうなるかはまだ見えてきません。いざ外出制限が無くなった時に、どれだけの失業者と廃業の波が起こるか想像もつかない。
日本は日本で事業者が安心して開業できない不安が払拭されなければ、不況は進み経済は落ち込む。そして政府を信用できない人々は安心して投資もできないだろうから貯蓄に重点を置くようになり、お金の回らないマーケットで景気はさらに悪くなる。ここにきていろんな見えない問題がコロナによって明らかになった気がする。貧富の差がいよいよ大きくなって、急に暴れだす頭のおかしい人も出てくるかもしれない。
せめて自分の生活ぐらいは守っていかないと。私が生まれた世代は大人数で、バブル後の不況も重なり受験も就職も大変だった。この経験がよくも悪くも私に危機管理を教えてくれた。すべてが競争で、小さなことなら給食のおかわりも早食いが求められた。抜きん出るものを持っていなかった私は攻めより守りを大切に生きてきた。冒険とか絶対しない。もし失業したらとか、明日怪我をして仕事がしばらくできなかったらと考えていた。こんな消極的な生活スタイルが功を奏して全く慌てていない。人生に対してはポジティブなんだけど、性格にはネガティブでいようとした結果でうまくいったパターンだと思う。人間の器が小さくて助かった…
と言うことで一コロナ収束後の世界を思い描いていたら1日が終わってしまった。時代が変われば人生設計も変わる。それに向けて、石橋バンバン叩いて計画中です。
バカコロナに私の人生を狂わされてたまるか!
保健省が発表した4月22日、18時現在の数字です。
イタリアは総数187327人。
内訳:107699人の今現在の感染者と25085人(前日比437人増)の死亡者、54543人(前日比2943人増)の快復者となっています。
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