みなさん、こんばんは
家でーす。
朝、一週間分の買い物をしました。基本的には昨日も一昨日もおんなじです。窓の外の通りにはゴミを捨てる人、買い物を終えた人、犬の散歩、ウーバーイーツ。これも毎日同じ風景。
もはや定点カメラと化した私の家の窓からの景色。みなさんも飽きたでしょう、私も飽きていますから。でも他に写すものが無いので諦めてくださいね。
世界中の大人数が同じような生活をしている。人によってはこれが苦痛なのだと言う。ストレスと思っている人は大変だなぁと。
『家にいるのも飽きた』
『何もすることがない』
そうでしょうね。世の中っていろんな『欲』があって、それが遮られていると思うからストレスになるんでしょう。
私は意外と気楽に過ごしていて、食べて寝る。それだけを連日更新するだけ。
真面目な人ほど『何かしないと』とか考えてしまい、仕舞いにそれが妨害された不自由さでさらにイライラしたりするんだろう。私の周りにも結構いるのだ。1日一回は外出しないと辛いと考える人びと。それが例え一杯のカッフェをバールに飲みにいく、それだけでもいいのだそう。そう言う人たちにとって今の状況は絶対しんどいに決まっている。
ところが私は予定のない丸1日のオフがあったら絶対外に出ない。喜んで家の中でグダグダしたいタイプである。そもそも仕事に追われてそんな貴重な時間はスマホの存在をできるだけ無視して家で過ごす。これが私にとっての贅沢。
そんな私が、偶然にも毎日そうして過ごしているのはストレスとは程遠い。逆に出かけたいのに出かけられない人たち、さらに出かけたくないのに出かけないといけない人たちには申し訳なく思う。
こんな生活も5月からは少しずつ社会生活に戻る話が出てきた。私としては5月18日までサボろうとしたが、どうやら4日には市場に行かなくてはならない用事がある。うっかりしていたが、私はお店も守らないといけなかった。久々の経済活動が待っている。
今、私が思っているより世界中は大混乱している。そして歴史に残る世界的大事件の中に私たちは今生きていて、身を持って感じている。これが20年もすれば、『バカコロナって何?』と言う若者たちが出てくるのだろう。私がフィレンツェでガイドをする中、年寄りを捕まえては第二次世界大戦の昔話を聞かせてもらうのと同じで、未来の人たちへの語り部にならないといけない。どんなにグダグダ過ごそうが、ここはしっかり見届けないといけないなとちょっとした責任感は感じている。
世界中で、
322万4079人の感染者数と、
22万8908人の死亡者がいて、
今でもその数字が増えて、勢いは止まらない。私たちはまだまだ歴史の渦中にいて、その目撃者なんですね。
保健省が発表した4月30日、18時現在の数字です。
イタリアは総数203591人。
内訳:101551人の今現在の感染者と27682人の死亡者、75945人(前日比4693人増)の快復者となっています。死亡者数が前日と変わっていないので混乱しているのかもしれませんが、先ほどこのような数字での報告となっています。
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